「ゼルビアTimes」郡司聡

【マッチレビュー】J3第19節・ガイナーレ鳥取戦/1点が遠く……。敵地でのスコアレス

▪︎明治安田生命J3リーグ第19節15:00キックオフ
チュウブYAJINスタジアム/2,446人
ガイナーレ鳥取 0-0 FC町田ゼルビア

20150705-151613-0©FC町田ゼルビア

▼鳥取が序盤に主導権を掌握したワケ

 

「勝ち切って帰ってくるのは簡単ではない」

試合2日前のトレーニング後、主将のリ・ハンジェは敵地でのガイナーレ鳥取戦が一筋縄でいかないことをすでに覚悟していた。

試合開始から主導権を握ったのは、ホームの鳥取だった。「試合の入りは良かった」とは鳥取の松波正信監督の弁。開始早々の2分にはリ・ハンジェのクリアボールを拾った畑田真輝がループシュートでGK高原寿康を強襲するなど、立ち上がりから肝を冷やす場面を迎えた。

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