【連載・元町田戦士の現在地⑩】庄司悦大選手(レノファ山口)『エンジョイ・フットボール』
▼芽生えた新たな意識
第22節・SC相模原戦、開始5分のことだった。
ペナルティーエリア内に侵入してきた相模原のFW樋口寛規に対して、猛然とスライディングタックルをしかける選手がいた。レノファ山口の背番号44を背負った男が、体を張ったブロックで相手の攻撃の芽を摘み取る。庄司悦大がこの日、最終ラインの穴をカバーし、エリア内で捨て身の守備を見せた場面は、一度や二度ではなかった。
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