「ゼルビアTimes」郡司聡

【マッチレビュー】天皇杯1回戦・グルージャ盛岡戦/苦手・盛岡に3-0で完勝。J1・名古屋への挑戦権を獲得

■天皇杯全日本サッカー選手権大会1回戦8月30日13:00KICK OFF
岩手県営盛岡運動公園陸上競技場/476人
グルージャ盛岡 0-3 FC町田ゼルビア
【得点者】町田/20分 37分 重松健太郎、74分 戸島章

0830_0439©FC町田ゼルビア

▼セットプレーという飛び道具

 

2012年大会以来の出場となった天皇杯1回戦は、今季最もFC町田ゼルビアが苦手としていると言っていいグルージャ盛岡が相手だった。第1クールの対戦では[5-4-1]の守備的布陣を崩せず、スコアレスドローに終わり、第2クールの対戦では終了間際にCKから決勝点を奪われるなど、今季の対戦成績は1分1敗。勝てないばかりか、1ゴールを奪うことすら困難だった。「盛岡さんとはいつもタイトなゲームをしている」と相馬直樹監督。難敵・盛岡は、決して簡単に勝てる相手ではなかった。

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