【コラム】J3第34節・SC相模原戦/FW 9 鈴木 孝司『復権のエース』(後編)
■明治安田生命J3リーグ第34節10月18日(日)16:00キックオフ
町田市立陸上競技場/7,782人
FC町田ゼルビア 1-0 SC相模原
【得点者】73分 鈴木孝司
▼序盤戦に苦しんだワケ
ディフェンスリーダー・深津康太の助言でもぎ取った相模原戦の決勝点により、今季積み上げてきたゴール数は二ケタに乗った。昨季のJ3得点王(19得点)にとって、このペースはまったく不本意な結果だろう。それでも鈴木孝司は、第33節・カターレ富山戦2日前の練習後に「これからはもっと1試合の重要性が増してくる。1試合に1点ずつは決めていきたい」と自身にプレッシャーをかけた。その結果、富山戦で1ゴールを記録し、“有言実行”を果たした背番号9。振り返れば、前々節・藤枝MYFC戦でもPKで決勝点を奪っているため、ここまで3試合連続ゴール中と、終盤戦にゴール奪取のペースを高めている。
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