「ゼルビアTimes」郡司聡

【コメント】2016Jリーグプレスカンファレンス/町田・鈴木崇文選手、C大阪・柿谷曜一朗選手

©FC町田ゼルビア

■FW 8 柿谷 曜一朗(C大阪)
——今季の目標は?
「目標はJ1昇格だし、全員が昇格したいという強い思いを持っていることがチームのストロングポイントだと思う。そのために全員の力を結集すればすごいパワーになると思っている」

——個人の目標は?
「全部の試合で90分出ること。絶対にJ1に昇格します。スタジアムに来る人が一人でも増えれば、僕たちの力になるので、応援よろしくお願いします」

——セレッソには帰ってきた感じなのか。それとも新しいことへのチャレンジという感覚なのでしょうか?
「セレッソでプレーすることに特別な思いがあるし、帰ってきたなとか、そういうこともなく、特に何かを感じることはない。セレッソは自分の育ったチームでもあるから」

——どんなことをチームに還元したいですか?
「どうかな。それが分かればチームを昇格させることはできると思うし。昨年はやり切ったと思うし、やり切っても無理なものは無理。オレらはやり切ったら優勝する自信はある」

——開幕戦で下のカテゴリーから上がってきたチームと対戦することについて、どう感じていますか?
「日本にカテゴリーというのは存在しないのかなと思うし、この前もウチは大学生チームに負けた。そういうことがサッカーでは起こり得るので、どこが相手でも全力でぶつかるしかないと思う」

ーー久しぶりに柿谷選手のプレーを見るサポーターにどんなプレーを見せたいですか?
「(山口)蛍(ハノーファー/ドイツ)がずっとキャプテンをやっていて、そのあとに僕がキャプテンをやらせてもらうことになった。蛍よりはキャプテンらしいプレーを見せたいと思う。全員が全員、僕がセレッソに戻ってきたことを喜んでくれていないと思うし、結果を残して、セレッソのために戻ってきてくれて良かったと心の底から思ってもらえるようになればいい。具体的な(目標の)ゴール数はない。全員が全試合でゴールを狙っていきたい」

 

■MF 17 鈴木 崇文(町田)
——壇上に立つことはありませんでしたが、プレスカンファレンスに参加してみての感想は?
「こういう場に立つことは初めてなので新鮮ですね」

——舞台裏では誰かとコミュニケーションを取ったのですか?
「隣がヴェルディの井林(章)選手だったので、少し話をしました。向こうから話を振ってくれたんですよ」

——宮崎・鹿児島キャンプを通じてのチーム作りの手ごたえは?
「キャンプのコンセプトはチームの共通理解を深めることがメインで、体を作ることもその一つだった。個人的な感触としては昨季の今ごろよりはチームとしての戦い方は浸透していると思う」

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