「ゼルビアTimes」郡司聡

【コラム】J2第1節・セレッソ大阪戦/「自分たちでつかみ獲った舞台」が教えてくれたもの

■明治安田生命J2リーグ第1節・2月28日(日)14:00キックオフ
町田市立陸上競技場/10,112人
FC町田ゼルビア 0-1 セレッソ大阪
【得点者】C大阪/71分 山村和也

▼4年ぶりの舞台で

試合終了を告げるホイッスルが鳴った瞬間、エースの鈴木孝司はその悔しさをかみ締めるように、腰を落としてピッチに手をついた。

0-1

クラブとして4年ぶりとなるJ2の舞台は、敗戦でのスタートとなった。

「町田には昨季、一昨季から作り上げているものがあって、それをあらためてJ2の舞台でぶつけることになる」(森村昂太)

J3で2年間、チーム力を積み上げてきた“相馬ゼルビア”が、クラブ史上最多観衆・10,112人を記録したホームゲームでJ1昇格の本命と目されるセレッソ大阪に臆せず挑む。その結果が1点差での惜敗だった。監督として初となるJ2のゲームに挑んだ指揮官・相馬直樹は言う。

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