「ゼルビアTimes」郡司聡

【コラム】短期集中連載「競争という名の戦い」第4回/DF 2 星野悟『渇望してきたステージで見据える景色』

J2復帰を果たす2016シーズンに向けて、加入した新戦力は実に8名。J2昇格を勝ち取った既存メンバーにとっては、彼らとの定位置争いというチーム内での競争が待っている。レギュラー争いに挑む男たちに焦点を当ててきた短期集中連載『競争という名の戦い』。第4回は特別編として星野悟にフォーカスした。

▼覚悟のレギュラー争いの渦中で

星野悟は、自身3年ぶりとなるJ2のステージを心の底から楽しんでいる。オープニングマッチのセレッソ大阪戦は、10,112人の観衆を飲み込んだ“野津田”で自然とモチベーションが高騰し、普段以上に攻め上がる回数も多かった。ブルーノ・メネゲウや丸橋祐介と対峙したサイドの攻防では、特に星野自身が攻め上がることで、左SB丸橋の攻撃参加を封じている。

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