【コラム】J2第6節・コンサドーレ札幌戦/『“相馬ゼルビア”、進化の胎動』
■明治安田生命J2リーグ第6節・4月3日(日)13:00キックオフ
町田市立陸上競技場/7,146人
FC町田ゼルビア 2-0 コンサドーレ札幌
【得点者】町田/23分 鈴木崇文、90分 重松健太郎
▼稲本潤一の視点
堅守速攻をベースとした“先行逃げ切り型”のゲーム運びで結果を残してきた札幌を相手に、欲しかった先制点も手にした。ボールサイドに人数をかけ、コンパクトな陣形からボールを奪う守備戦術を逆手に取った札幌の“サイドチェンジ戦略”に対しても、的確な横へのスライドで対応するなど、前半の町田は札幌のシュート数をわずか一本に封じている。内容面を突き詰めればキリはないが、リードした展開で後半を迎えたことは指揮官・相馬直樹監督にとって、歓迎すべき状況だった。
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