「ゼルビアTimes」郡司聡

【選手コメント】J2第7節・モンテディオ山形戦/カルフィン・ヨン・ア・ピン選手、高原寿康選手、三鬼海選手(第2便)

■明治安田生命J2リーグ第7節・4月9日(土)13:00キックオフ
NDソフトスタジアム山形/5,320人
モンテディオ山形 0-1 FC町田ゼルビア
【得点者】町田/9分 鈴木孝司(PK)

■DF 37 カルフィン ヨン ア ピン(町田)
無失点に抑えられてうれしい
「良い試合ができたと思う。高原がセービングするような機会はそんなになかったし、最初の10分は山形が攻め込んできたけど、セーフティーにプレーすることを心がけていた。後半も25分ぐらいは相手が攻めてきたけど、トキ(土岐田)や(三鬼)海とここは耐えていこうと話しながらプレーしていた。最後の山形はもう攻撃にパワーが残っていなかったと思う。1-0のシャットアウトゲームができて本当にうれしい。でもディフェンスラインはいつもよりも少しミスがあったかな。ただみんなでカバーし合ってできたし、今後はやっぱり4バックのミスをなくしていきたい」

 

■GK 21 高原 寿康(町田)
結果を残せて良かった
「(試合を振り返って)風が強い中、ゲームコントロールが難しく、自分たちらしい良いサッカーをできなかったけど、手堅く勝つことができたことが良かったと思う。風が強いのでファーストボールに行くことも大事だったし、セカンドボールに行くことも大事だった。ただキャラとシン(畠中)が頑張ってくれてほとんど自分の出番がなかった。(今日は4枚のディフェンスラインが安定していた印象です)オフサイドトラップをしかけているわけではないけど、ラインをしっかりとそろえてオフサイドを取れたし、ラインをそろえての対応がしっかりとできていた。(後ろから見ていて攻撃についてはいかがですか?)相手が一人退場になってからもう1 点を取りに行っていることは分かるけど、取れないと苦しい時間が来るので取るなら取り切ってほしい。あとはボールを取られたあとの前の選手の切り替えも少し遅かった。点を取り切るか、もしくは取れないならばボールをキープするなりして、ボールを奪われたならば切り替えを速くしてほしい。それは試合中から要求していたこと。(今後に向けて)5連勝しているのは前の選手が点を取ってくれているおかげだし、みんなが体を張ってくれたことは良かった。でもこれで少しでもボタンのかけ違う試合をやると難しくなってしまうので、いまは良いゲームをして良い集中力で戦えているので、これからも続けていきたい。(サポーターへのメッセージを)13時キックオフで山形と、早いキックオフ時間で遠い場所にもかかわらずたくさん来てくれてありがとうございました。テレビで応援してくれた方もいたと思うので、そういう人たちに勝って少しでも喜んでもらえたらと思っていたので、結果を残せて良かった」

 

■DF 4 三鬼 海(町田)
カバーリングもしっかりとできていた
「(自分のプレーを振り返って)自分のプレーには全然満足していない。チームがやろうとしていることはそれなりにやれたけど、個人としては守備を頑張りました、というぐらい。(PKを取った場面では、良い縦パスを入れましたね。ディフェンスラインも安定していた印象です)あの場面は良いところが見えていた。前節ほどラインも下がらなかったし、カバーリングもしっかりとできていて良かった。ただ前半は風が強くて、シン(畠中)とお見合いをしてしまうシーンがあったりしたので、試合が終わったあとにそういう場面はなくしていこうと話した。(マッチアップした高木選手もよく抑えていたと思います)縦に来ることはスカウティングや聞いた話で分かっていたので、それは意識していた。パッとこちらからかしかけてボールを奪えたり、相手に仕事をさせなかったけど、自分も攻撃ではできていない。守備だけではなく、攻撃もできないと一つ上の段階にはいけないので、そこは意識していきたい」

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ