【マッチプレビュー】J2第10節・ファジアーノ岡山戦/首位で迎える節目の“42分の10”。「強者」との敵地戦
■明治安田生命J2リーグ第10節・4月29日(祝・金)14:00キックオフ
シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山 vs FC町田ゼルビア
▼相手の対策へ、募る危機感
前節・V・ファーレン長崎戦は、敵将・高木琢也監督の術中にハマってもおかしくはない試合だった。6試合分のスカウティングビデオに目を通したという高木監督は、「正直このチームを崩すのは難しい」と町田の堅守にお手上げ状態ながらも、「対角のボールをSBの背後に入れることを意識してディフェンスラインを下げて、セカンドボールを拾い、相手の隙を作る作業を繰り返すこと」で町田の守備に綻びを作ろうと試みてきた。
事実、左ウイングバックのパク・ヒョンジンと左シャドー・梶川諒太によるユニットを軸に、町田は2度危ういシーンを作られた。しかし、長崎にとってのこの2度の絶好機はいずれもゴールネットを一度は揺らしたが、オフサイドとファウルの判定で取り消されており、町田としては肝を冷やす場面だった。ボランチの森村昂太は言う。
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