2016.06.16

【蹴中（しゅうなか）コラム】第2回／過酷な条件下での生存競争

2016年06月16日 7時00分　
カテゴリ：コラム • コラム
タグ : FC町田ゼルビア • J2 • pickup • ゼルビア • 宮崎泰右 • 愛媛 • 愛媛FC • 明治安田生命 • 水戸 • 水戸ホーリーホック • 相馬直樹 • 神奈川大学

週中（しゅうなか・ミッドウィーク）にあたる水曜日もしくは木曜日にワンテーマコラムをお届けする新企画【蹴中（しゅうなか）コラム】。第2回は相馬直樹監督のチームマネジメントをテーマにしたコラムです。

▼冷たい風雨にさらされたトレーニングマッチで

土壇場での同点劇という劇的な試合展開となったJ2第18節・水戸ホーリーホック戦の翌日、FC町田ゼルビアのセカンドチームは、神奈川大学とのトレーニングマッチに臨んでいた。その日は朝から雨が降りしきっており、風もそれなりに強いコンディションだった。前日にはこの日の天候を見越して、トレーニングマッチの試合会場が小野路グラウンドから近郊のグラウンドに急きょ変更。水はけの良いグラウンドが試合会場として選ばれるなど、少しでも条件の良い場所でトレーニングマッチを実施しようと、クラブも力の限りを尽くした。

（残り 1416文字／全文: 1782文字）

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。