【インタビュー・前編】加藤 恒平選手(ポドベスキジェ/ポーランド→ベロエ/ブルガリア)/『強い信念を持って1シーズンを戦えれば、もっと良いシーズンになったと思う』
2012シーズンにFC町田ゼルビアでプレーした加藤恒平は、2013年の夏に海を渡り、3シーズンを欧州で戦ってきた。2015/2016シーズンでプレーした国はポーランド。アンカーのポジションでレギュラーをつかみ、コンスタントにプレーする過程で、27歳のMFに映っていた“景色”とは。ポーランドでの1年を『町田日和』の独占インタビュー(前編・後編)で振り返る。
▼表現したいプレーと監督の要求との狭間で
——まずポーランドでの1年を振り返って、どんなシーズンでしたか?
「自分ができることと、できないことをが分かりましたし、自分が何のためにプレーしているのか、という意味では、ブレていたシーズンだったのかなと思っています。一番は自分がやりたいプレーを表現して監督に使われることですが、監督がやってほしいプレーを意識し過ぎて、自分の持ち味であるプレーを出せない時期がありました。監督がやってほしいことは最低限にやらないといけないのですが、その役割にプラスして自分の持ち味を出す必要がありましたが、シーズンを通してどこか守りに入ってしまう自分が出ていました。自分を強く持って、信念を持ってやれば、もっと良いシーズンになったのかなと思っています」
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