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「ゼルビアTimes」郡司聡

【★無料公開】J2第27節・町田vs山口/町田・相馬直樹監督、山口・上野展裕監督、島屋八徳選手、三幸秀稔選手、庄司悦大選手コメント(4,352文字)

■明治安田生命J2リーグ第27節・8月7日(日)19:00キックオフ
町田市立陸上競技場/4,107人
FC町田ゼルビア 2-3 レノファ山口
【得点者】町田/15分 中村祐也、25分 中村祐也 山口/45分+3 島屋八徳、45分+4 島屋八徳、82分 星雄次

 

■相馬 直樹監督(町田)
「まずは山口さんという、昨季J3でしのぎを削ったライバルと言って良い相手との試合にたくさんのサポーターの方々に来ていただきました。まずはありがとうございましたとお伝えしたいと思います。それと、ここ最近はホームゲームで逆転されることや、リードを守れないような展開になることで、すごくフラストレーションのたまる試合になってしまっていることを申し訳なく思っています。もう起こってしまったことではありますが、選手たちとここをなんとか乗り越えて、今後ホームで勝ちをつかめるような状況を作っていきたいなと思っています。

今日のゲームに関しては、一つは私の用兵ミスが大きかったと思っています。(私の用兵によって)ゲームの流れが変わってしまったなと感じています。ただそれだけではなく、これまでのゲームと同じように、追い付かれる展開があることや、失点が多いことも含めて、チャレンジャーらしさが失われているゲームだったなと感じています。そのあたりのことは、選手たち、そして自分自身にも問いかけ、アウェイでの連戦になりますが、ファイティングポーズを取れるように準備をしたいなと思います。もちろん、選手たちは頑張って戦ってくれたと思っていますが、もう一つチャレンジする勇気、ゲームの中で、そして90分間、もう一つチャレンジする勇気を出せるようにやっていきたいと思っています」

ーー前半で負傷交代をした鈴木孝司選手の現時点での状態を、分かる範囲で教えてください。
「病院に行くという話は聞いていますが、現時点で分かっていることはここまでです」

ーー2-0で鈴木孝司選手が交代したあと、2-2になるまでのピッチ上はどのように見えていましたか?
「まだ前半という時間にもかかわらず、2-0というスコアを、2点差をキープしに行くような形になり、守備でも攻撃でもしかけることができていた時間を自分たちで失ってしまったと思っています。ハーフタイムでも選手たちがそういう話をしていたぐらいでした。ここ最近は点差があっても追い付かれるという展開が多いので、僕のほうからメンタリティーの面での働きかけをしていかないといけないのかなと思っております。その一方で、チームとしてはこの局面を乗り越えていかないと成長できないと思いますので、この局面を乗り越えるためにトライしていくことで、我々が成長していけるようにしていきたいと思っています」

 

■上野 展裕監督(山口)
ーーまずは試合の総括をお願いいたします。
「2失点をしてしまいましたが、選手たちがよく逆転してくれたと思います。今日、こちらのスタジアムには山口からたくさんの方に来ていただきましたし、そして東京在住の山口サポーターの方々にも足を運んでいただき、後押しをしてくださったことに関してありがとうございましたとお伝えしたいと思います。試合展開は大味な形になりましたが、最後まで守備のほうも体を張って頑張ってくれましたし、攻撃陣も決定機を多く作ってくれました。そんな選手たちを労ってあげたいと思います」

ーー今日は前半の早い段階で0-2となりましたが、0-2となった瞬間はどんなことを考えたのでしょうか?
「いつも失点をするパターンが同じなので、繰り返さないように練習をしてきましたが、同じような形になってしまいました。でも選手たちはよく盛り返してくれました」

ーー前半の終盤から大きなサイドチェンジが多くなった気がしましたが、前半で追い付けた要因は?
「いまおっしゃられましたとおり、スペースを変えていって、大きな展開もありましたし、その中で背後も取れました。そういった動きの積み重ねが得点につながったと思います」

ーー後半は主導権を握った展開になったと思いますが、ハーフタイムにはどんな指示を出されたのでしょうか?
「前半の終わりと同じような流れに乗っていこうという話をしました。ボールも人も前にどんどん積極的に攻めようという話をしました」

ーー昨季から含めて負け越している町田戦ということで試合前、監督や選手の意気込みはいかがでしたでしょうか?
「今後どういう形になるかは分かりませんが、クラブライセンスの影響もあって、それが最後の粘りにつながったのではないかと思いました」

ーー3点を取った攻撃陣への評価はいかがでしょうか?
「良くやってくれたと思いますし、ルシアーノに関してもまだまだこれからだと思います」

ーー3連戦ですが、今後の戦いに向けての意気込みをお願いいたします。
「次の試合に向けて準備をする、それだけです」

ーー今日は勝ちましたが、その中で一番課題に感じていることは何でしょうか?
「セットプレーから失点をしたことだと思います。引き続いて、改善できるように練習をしていくしかないと思っています」

ーー立ち上がりに押し込まれた中で、次第に盛り返していきましたが、それにしてもそれだけ立ち上がりに押し込まれた原因は何でしょうか?
「若い選手たちが多く、どうしてもうまく試合に入っていけないところがあります。ただそれで悔しい思いをしてきた選手たちでもありますから、若い選手たちも経験を積んで悔しい思いをしています。立ち上がりが悪くて負けた試合も多いです。経験をしていく中で集中して試合に入っていけるようになってほしいと思っています。メンタリティーの影響が大きいと思います」

 

■MF 8 島屋 八徳(山口)
自分一人のゴールではない
「前半の早い時間帯に2失点をして、なんとか1点を取り返して後半に臨みたいという気持ちはあったけど、前半のうちに追い付けたので、チームとしては良い形で後半に折り返せるゴールを決められたので良かったと思う。1点目は勇気(香川)がサイドからえぐって、ディフェンスがしっかり対応していたので、クロスボールがどこから抜けてくるか分からなかった。相手のディフェンスとボールが被って見えなかったので、どこからクロスボールが抜けてもいいように準備をしている中で、クロスが抜けてきてうまくトラップして短い足を精いっぱい伸ばした結果、GKの脇を抜けてくれたのでラッキーな得点だった。2点目は幸野から(福満)隆貴に縦パスが入って、隆貴とワンツーのような形になることで、ボールが僕に入ってきたので相手CBがつられて、 自分一人のゴールではないなと思う。セットプレーからの2失点は反省材料だし、守備陣も練習から取り組んでいるので、試合で結果が付いてくれば自信になる。セットプレーの守備の練習やクロス対応はしっかりとやっていきたい」

 

■MF 29 三幸 秀稔(山口)
一枚相手をかわせれば、相手がズレると感じていた
「毎試合、後半は相手の足が止まるので、ボールを保持しようと戦っていて、今日は早いうちに2点を追い付けたことが良かったと思う。守備をして動かされているというよりも、自分たちが攻撃をしかけて動いているので、相手チームよりは走れると思う。

山口のサッカーは、まずサッカーを怖がらずに、蹴らないことが大前提。技術もあるし、テクニックのある選手が活躍できる場所でもあると思う。チームとしての意思統一が武器。つなげないときは修正も入るし、決して蹴ろうとはしていない。上位7連戦の3つが終わって、上の順位をキープしつつ、自分も成長していきたい。自分たちのサッカーをできる時間を増やせれば、怖がらずにつなぐことを徹底できれば上と戦っても勝てると思う。

相手はプレスが速かったり、全員で守備をしてくるので、サイドを変えながら戦うことを狙っていたし、一枚相手をかわせれば、相手がズレると感じていたので、それを意識してプレーしていた。僕が4番のSB小池選手の攻め上がりを促せれば、相手の裏を突く動きもできる選手だから、彼をうまく生かしたいなとイメージしていた。2失点はしたけど、失点の仕方がセットプレーでの失点だったので、そんなにやられているという印象はなかった。同点に追い付いたあとのハーフタイムのロッカールームでは、『相手は疲れてきているから自分たちでボールを保持して戦おう』という話をして後半に臨んだし、イケるなと思って後半に入った」

 

■MF 10 庄司 悦大(山口)
香川に出したパスはイメージどおりだった
「0-2になってからヤバいなと思ったけど、焦ってはダメなので冷静にやることと、もう少し前に出て行くことを意識していた。その中で前半のうちに追い付けたことは良かったと思う。1点目は香川の足元に出そうとしたけど、10番の選手(土岐田)が足元を狙っていたので、ズラしたら裏を取れるかなと、時間を作った。そうしたら足元に食い付いてきたし、香川も良い走りをしてくれたので、そこにパスを出して良いクロスを入れてくれてヤッさん(島屋)が決めてくれた。香川に出したパスはイメージどおりだった。前半の終盤から前のほうでボールを回せる状況だった。3点目は正直覚えていなくて、オープンな展開が続いていたのでもう少し落ち着かせようという中で点が入ったので、それは良かったと思う。町田にはホームでも勝って、今回のアウェイでも勝てれば良かったけど、前回ホームで負けているぶん、2点は決められたけど、逆転で勝てて良かった。次のセレッソは強いけど、やれる自信は付いてきているので、ホームで勝てるように頑張りたいと思う。

練習はいつもどおりやっていたし、町田相手だから、違う形を練習しているわけではなかった。自分もそうだけど、序盤は体が動いていなかったし、2点を取られたことでやるしかないとスイッチが入るような形になった。そこから前に行くようになってボールが動くようになった。2失点をしてからは、体が動くようになった。今日は試合の入りが良くなかった。前半のアディショナルタイムに追い付いたことでロッカールームではポジティブな言葉が多かった。後半はしっかり入ろうという中で失点せずに終盤までいけたことも大きかった。行くところは今日のように行っても良かったけど、相手は疲れていたので、もう少しボールを大事にして、もう少し横にボールを動かして、空いたところで縦パスを入れる形をもう少し作れれば良かった。前半からサイドで良い形を作れた。個人的にはサイドから崩すイメージはあった。右SB小池のところが結構、体力もあって、前へ行けるし、良いタイミングで走ってくれるので、見逃さずにパスを出していこうという狙いはあった」

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