「ゼルビアTimes」郡司聡

【マッチレビュー】J2第41節・松本山雅FC戦/“同期”の昇格を阻止。成長を誇示した勝ち点3

■明治安田生命J2リーグ第41節・11月12日(土)14:00キックオフ
町田市立陸上競技場/9,519人
FC町田ゼルビア 2-1 松本山雅FC
【得点者】町田/12分 中島裕希、45+1分 仲川輝人 松本/66分 高崎寛之

▼「今季一番の内容」で主導権を掌握した前半

他会場の結果次第では、勝てばJ1自動昇格が決まる松本山雅FCは、2年前の昇格経験があろうとも、過度なプレッシャーに苦しめられたのか、「チーム全体の動きが硬かった」(工藤浩平)。さらに松本の最終ラインは中島裕希、仲川輝人で形成する2トップが背後のスペースをスピードで突いてくるというストロングポイントに対して、警戒心が強過ぎるあまり、重心が後方に下がっていた。

(残り 1213文字/全文: 1517文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ