「ゼルビアTimes」郡司聡

【年末特別企画】番記者座談会・郡司聡×大島和人【後編】『“未来”についても語ります』

2016年もあとわずか。過去を振り返り、未来を見据えようと、『町田日和』では日頃からFC町田ゼルビアを取材している番記者対談を実施しました。当媒体『町田日和』編集長・郡司聡と『J’ゴール』、『J2マガジン』町田担当の大島和人が緊急対談を展開。前編と後編の2回にわたってお届けします。

▼金沢が“反面教師”

郡司 今季の振り返りはこれぐらいにして、来季の展望に移りましょうか。すでにシーズンが終わった段階から、相馬監督も含めていろいろな方が「来季の戦いは厳しくなる」と強調されていますが、今季のJ2全体を振り返れば、昨季は一時躍進した金沢が残留争いを強いられた上に、J2・J3入れ替え戦を制してJ2残留を成し遂げるなど、ある種、金沢という“反面教師”があることも、すでに来季に目が向けられている理由だと思います。

大島 仮に今季の金沢と同じ順位(21位)なら、来季は自動降格ですからね(※今季限りでJ2・J3入れ替え戦は廃止。J2・21位とJ3・22位は基本的にJ2降格となる)。

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