「ゼルビアTimes」郡司聡

【小野路便り】DF 3 藤井 航大/After the Game

▼前節・岡山戦、悔恨のミス

前節、ファジアーノ岡山戦の56分だった。岡山の左ウイングバック、パク・ヒョンジンが左サイドからロングレンジのクロスボールを供給すると、その落下点に入った藤井航大が胸でバックパスーー。しかし、そのボールは無情にもFC町田ゼルビアゴールに吸い込まれてしまった。47分に重松健太郎が奪った先制点が水泡に帰してしまいかねない痛恨のオウンゴール。町田の3番はさすがに落胆の色を隠せなかった。結局、試合は1-1のドロー。開幕3試合で最も良好なチームパフォーマンスを発揮したものの、今季の初勝利は、またもお預けとなった。

試合後、野津田のバックスタンドから挨拶に回る中で藤井は、町田サポーターからの温かい言葉の数々に感情が大いに揺さぶられたという。

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