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「ゼルビアTimes」郡司聡

【★1ページ目無料公開/マッチプレビュー】J2第15節・大分トリニータ戦『3POINT CHECK』

■明治安田生命J2リーグ第15節・5月21日(日)16:00キックオフ
町田市立陸上競技場
FC町田ゼルビア vs 大分トリニータ

 

【CONTENTS】
●Chapter 01
『2年ぶり。入れ替え戦以来の対峙』
●Chapter 02
『増田繁人の決意』
●Chapter 03
『深津康太、松本怜大出場停止。スクランブル態勢で臨む大分戦』

●Chapter 01
『2年ぶり。入れ替え戦以来の対峙』

2015年のポストシーズン。J3を2位でフィニッシュしたFC町田ゼルビアは、大分トリニータとのJ2・J3入れ替え戦に回った。

ホーム野津田に迎えた第1戦は大分にセットプレーから先制されたものの、エースの鈴木孝司が前半終了間際に同点ゴールを奪取。後半に鈴木孝司がこの日2点目のゴールを決めて2-1で勝ち切った。

1週間後、敵地での第2戦は前半に大分へPKを与える大ピンチを守護神・高原寿康のPKストップでしのぎ、後半に鈴木孝司がPKを沈めて1-0での連勝を飾り、町田が2012年以来となるJ2復帰を果たした。その記憶は、まだ新しい。

あれから約1年半。2年前にはJ3降格の悲嘆に暮れた大分が1年でのJ2復帰を果たし、今節、再びJ2のステージで両者が激突することとなった。

しかし、“入れ替え戦の再戦”をより意識しているチームは、大分なのかもしれない。町田の指揮官・相馬直樹監督は言う。

「2年前にいた選手、いない選手がいると思いますし、当時とは監督も代わっていますが、そこにはクラブの思いがあるでしょう。われわれとしてはそれを上回るものを出せるか。それに懸かっています。入れ替え戦の大分は良いチーム状態ではなかった。今回は“本物”の大分にチャレンジするゲームになる」

現在の大分はJ2復帰1年目とはいえ、前節町田が1-2で敗れて苦しんだ名古屋グランパスを4-1で下し、J1昇格プレーオフ圏に肉薄するなど、「大分はものすごく良いチーム」(相馬監督)という認識がチームの中にはある。例えば前々節は名古屋の背後が弱点と見るや、相手のウイークポイントを的確に突いてくるなど、自ら志向するサッカーを標榜しながら、ときには“現実路線”で相手を攻略できる柔軟性を併せ持っているチームでもある。

さらに球際の攻防やハードワークなど、町田も大事にしているチームコンセプトが伝統的に染み付いているクラブでもある。「相手としては強い気持ちで来ると思うので、それに負けないぐらいの気持ちで戦わないといけない。入れ替え戦の結果でJ2とJ3に分かれることになったので、相手のほうが気持ちは強いと思う」と高原。今節の大分戦は、より“キワ”の攻防が強調される一戦になるかもしれない。

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