「ゼルビアTimes」郡司聡

【マッチレビュー】J2第17節・愛媛FC戦/痛恨の逆転負け。敗戦の遠因となった愛媛のプランニングとは?

■明治安田生命J2リーグ第17節・6月4日(日)16:00キックオフ
町田市立陸上競技場/3,105人
FC町田ゼルビア 1-2 愛媛FC
【得点者】町田/25分 重松健太郎 愛媛/68分 白井康介、69分 河原和寿

▼拭えない“違和感”

“戦略家”の一面を持つ敵将・間瀬秀一監督は、「尊敬している相馬直樹監督」率いるFC町田ゼルビアを分析した結果、相手を攻略する十全なプランニングを用意していた。それはサイドにボールを展開し、相手を揺さぶり、ときには縦に最終ラインの背後を突き、前後左右にコンパクトな町田の陣形に綻びを生じさせること。そういった策略は、町田攻略法の王道の一つだが、愛媛の指揮官は選手たちにそのプランニングを忠実に実践することを課していた。

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