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「ゼルビアTimes」郡司聡

【★無料公開】相馬直樹監督「非常にタフなゲームだったが、やはり後半の戦いを前半からやらないといけない」+山形・木山隆之監督、瀬沼優司、本田拓也【監督・選手コメント/モンテディオ山形戦】

■明治安田生命J2リーグ第33節・9月16日(土)18:00キックオフ
町田市立陸上競技場/2,519人
FC町田ゼルビア 0-0 モンテディオ山形

 

■相馬 直樹監督(町田)
ーーまずは試合の総括からお願いいたします。
「まずは台風の注意報も出ているような天候の中、われわれのサポートをするためにたくさんの方々に集まっていただきました。本当にありがとうございましたとお伝えさせてください。なかなかホームで勝てていない状況が続いていますが、われわれの勝利とわれわれの戦う姿を信じて応援に来てくださったことに感謝しています。

ゲームのほうですが、選手たちにはハーフタイムに話しましたが、前半は非常に残念な内容でした。球際で競ることができない、攻守の切り替えでも相手に明らかに上回られていました。いろいろな要素があったと思うのですが、そういう試合の入り方をさせてしまった僕にも当然、責任があります。非常に見せてはいけないものを見せてしまいましたし、前半を0-0で折り返したことが幸いだったと言えるような前半だったと思います。

後半はネジを巻き直した中で、本当に選手たちは明らかに違う、ファイトやバトルを見せてくれたと思いますが、ようやくそれで五分のゲームなったのかなと思います。その中でもお互いにチャンスがありながら決め切れず、そしてお互いにゴールを決めさせない、そういうゲームでした。

非常にタフなゲームだったと思いますが、後半の戦いをやはり前半からやらないといけないということが分かったと思います。残り9試合に向けて、われわれが何かを奪いに行くようなチャレンジャーとしての戦いを、われわれを応援に来てくれる方々にお見せすることができるように、しっかりとトレーニングからやっていきたいなと思います」

 

ーー2点あります。ベンチメンバーにCBの選手が入っておらず、前線の選手が多かった印象です。このメンバーを選んだ意図を教えてください。またいろいろな選択肢がある中で、最後に遠藤純輝選手を選択した理由を聞かせてください。
「ベンチメンバーについては、リードしている展開、追いかける展開、もしくは今日のようにドローの展開など、それぞれの状況がある中で準備をしていました。最終ラインに関しては、土岐田に入ってもらって、(大谷)尚輝をCBへスライドする。もしくは(松本)怜大がCBへスライドすることは、トレーニングでも準備をしてきました。試合の流れに合わせて最後までカードを切れるように今日のベンチメンバーを選択しました。

もちろん、いろいろな要素がある中で、純輝を最後に投入した話に通じますが、純輝はここ数週間のコンディションが良い状態でした。またわれわれの前線の選手がけがから戻ってきている中で、チャンスがなかなかありませんでしたが、実際にトレーニングマッチでも1点ずつ点を取るなど、実戦の中でも彼の良さを出してくれていました。

ただ最後に彼にチャンスが来たときに、あの場面を決めるかどうかで彼が一歩上に行くことができますし、前に進んでいけると思いますが、彼のここで何かしなければいけないという取り組みが、調子の良さにもつながっていました。そうした彼に期待をして一番最後に起用する形になりましたが、相手の最終ラインも相当タフな状況だったので彼のスピードが生きるとも思っていました。もちろん、山形さんも前線にスピードがある選手を投入してきて、考えていることは一緒だったと思います。

最後の場面でゴールを決めていれば彼の成長とチームとしての成長にもつながったと思いますが、純輝もチームも顔を上げて、これからの9試合に向けて、しっかりとやっていきたいと思います」

 

■木山 隆之監督(山形)
ーーまずは試合の総括をお願いいたします。
「勝ちたかったですが、残念な結果に終わりました。ただ選手たちは非常にファイトしましたし、勝つための努力はしてくれたと思います。もどかしい状況が続いていますが、なんとか勝てるように頑張っていきたいと思います。こういう雨が降る天候の中でも駆けつけてくれた山形サポーターの皆さんに勝利を届けたかったのですが、それができずに残念です。応援にはたいへん感謝しています」

ーー後半に入って、うまくボールを前に運べるようになっていましたが、後半に向けて修正したことは何でしょうか?
「非常に町田はディフェンスが整っていて、プレスの圧力がすごく高いチームだと思うのですが、われわれはボールをしっかりつなぎたいという意図がある中で、SBにボールが出たときに前半はフリーな状況ができました。しかし、そこからの攻撃が少し単調でスペースを取りに行く動きがワンパターンにもなっていたので、もう少しサイドでサポートする人数を増やして、インサイドにボールを入れて行く、もしくはサポートする人数を増やしていけば縦パスも入りますし、サイドチェンジも使えるため、そういったことを意識してやろうという狙いがありました。

もちろんわれわれだけではなく、当然ゲームが進むと相手の動きの量も減ってくることがありますし、スピードの面でも遅くなってくる部分があるので、そういう部分が影響したことで少しわれわれのほうがボールを持つ時間が増えたのかなと思っています」

 

■FW 9 瀬沼 優司(山形)
前線の選手が守備陣の頑張りに応えるだけ
「町田はすごく球際などを激しく戦ってくるので、町田以上の球際での戦いができるように、タフに戦うことを意識していました。前節の京都戦が前半は前から行くことができていたのですが、後半は動きが止まってしまったことで相手に盛り返されてしまったので、その反省を生かして、前半の勢いのまま後半も戦えるようにすることを考えていました。

90分を通して、僕は前線の選手としてゴールを決めることができませんでした。チャンスは作れていましたから、一つでもゴールという結果を残せていたら結果は違っていたと思います。前半にチャンスを作れている中で早く1点を取れていれば、全然違った試合になったでしょう。前線の選手として、ゴールを決め切る力が足りないことを痛感したゲームでした。

試合展開としては悪くなかったと思いますが、ラストパスの精度や前線の選手の精度も足りなかったです。判断も悪くゴールに結び付けられなかったので、そのクオリティーはトレーニングの中で上げていくしかないです。突き詰めてやっていくしかないです。

佐藤優平さんを前向きにプレーさせることでチームとしてポゼッションをできれば良いパスが出てきます。3人が連動して動いていく中で前向きにプレーさせるために動いていました。

(5試合連続引き分けを勝ちに持ち込むためには何が必要でしょうか?)失点がある中で無失点に抑えられたことは大きいです。ディフェンス陣が体を張ってくれたので、あとは前線の選手が守備陣の頑張りに応えるだけです。前が点を取れさえすれば勝てるので、トレーニングから質を高めてやっていくだけです」

 

■MF 14 本田 拓也(山形)
お互いの色が出るようなゲームだった
「チャンスが多かったので、そこを決めるか決めないか、そういう試合になったと思います。町田がラインを高くして、シンプルに戦ってきた中でウチがセカンドボールを拾う展開になりました。良い攻撃の形につながる時間帯もありましたが、前半の最初のほうは相手のプレスが特に早かったので、なかなかボールをつなげませんでした。

ただそういうプレッシャーが厳しい中でもつないでいかないと、自分たちの色は出せないのかなと思います。あとはラストパスの精度などが少し雑でした。それがきちんと味方に合っていれば、前半からゴールを決めるチャンスはありました。攻撃のプレーの精度をもう少し高めなければなりません。

今日は相手もそうだったと思いますが、90分間、ストレスの溜まるゲームだったと思います。レフェリーにはスムーズに試合をできるようにコントロールしてほしいなと思います。

町田は町田のやりたいサッカーをやってきましたし、ウチとしてはもう少しできれば良かったですが、お互いの色が出るようなゲームだったのかなと思います。点を取れていればもっと良かったのですが……。ピッチが良かったので、もう少しウチとしては自信を持ってやりたかったですね。

山形のサポーターにはたくさん来ていただきました。町田よりも多かったと思うぐらいです。それは期待の表れなので、5試合連続引き分けという結果になりましたが、やはり結果を出さなければなりません。足踏みをしていて良い順位ではありません。やればできるチームなので、あとは一人ひとりがいかにやり切るかだと思います」

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