「ゼルビアTimes」郡司聡

【★無料公開】森村昂太「ゴールシーンは流し込むだけだった」【カマタマーレ讃岐戦/選手コメント】

■明治安田生命J2リーグ第39節・10月15日(日)15:00キックオフ
町田市立陸上競技場/2,383人
FC町田ゼルビア 1-1 カマタマーレ讃岐
【得点者】町田/5分 森村昂太 讃岐/40分 高木和正

 

■MF 29 森村 昂太
ーー貴重な先制点となりました。まずはゴールシーンを振り返ってください。
「前へ圧力をかけて出て行こうという中で、ボールが良いところで止まってくれました。あとは流し込むだけでした。相手に試合の入りで上回られてしまったのですが、1点を取ったあとも球際で勝てませんでしたし、セカンドボールへの出足も遅い部分がありました。前半に関しては先に取れましたが、追いつかれても仕方がなかったような前半だったと思いますし、内容もあまり良くなかったです」

ーー途中交代となりましたが、後半に関してはどのように振り返りますか?
「前半に相手に上回られていた分、ハーフタイムに相馬監督からハッパをかけられましたし、もう一度戦う部分からやらないといけないという気持ちになりました。課題と反省が残る前半だったので、後半はもっとゴール前に近づけるシーンを作れる回数を増やせたと思いますが、その数という意味では十分ではなかったです」

ーーピッチコンディションを考慮して、プレー面ではどんなことを意識していましたか?
「相手を裏返して、前から圧力をかけていくこと、相手にやりにくさを与えることを意識していましたし、自陣では今日のピッチコンディションを考えると、余計なことはできない状況でした。ボールをクリアして、全体を押し上げることも必要でしたが、それ以前の問題だったと思います」

ーー試合後にゴール裏のサポーターからチームに対して声をかけられていましたが、そうした声を森村選手はどう受け止めていますか?
「3カ月間ホームで勝利がない状況でファン・サポーターの方々には申し訳ない気持ちでいっぱいです。特に今季は雨のホームゲームが多く、その中でも足を運んでくださるファン・サポーターの方々がいます。そのことに感謝しています。ホーム最終戦を良い形で終えるためにも、次は昇格を争う千葉さんを相手に自信を持ってしかける展開にしていきたいと思っています」

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