「ゼルビアTimes」郡司聡

【★無料公開】無念の敗北。ペスカドーラ町田、2年連続のプレーオフ準優勝【マッチレビュー/Fリーグプレーオフ決勝第2戦・名古屋オーシャンズ戦】

■GK 12 小野寺 優介(町田)
一緒に戦ってくれたサポーターはチームメート
「悔しい気持ちが大きいです。出られない選手もいた中でチームを代表してピッチに立っているので、勝って終わりたかったのが本音です。(相手の表彰式を)見るのがツラかったです。もしかしたら自分たちが向こう側にいたかもしれないと思うと、余計に悔しさが募ります。イゴールも出場停止でしたから僕がやるしかないという気持ちが強かったです。チームとしても何が何でも勝利しかなかったので、チームのみんなが同じ方向を向いて戦えたのかなと思います。

(試合前にチームメートから声をかけてもらったこともあったのでは?)今回メンバーに入らなかった選手や篠崎(隆樹)選手など、『お前ならばできる』とポジティブな声をかけてもらいました。同じゴレイロの水谷(祐紀)にも声をかけてもらいました。

(入りのプレーの感触は?)どこかで緊張しているのかなと思いましたが、一度ピッチに立ってしまえば、思ったほどそうでもなくて、普段どおり試合に入れました。今日も多くの観衆が見に来てくれましたので、良い雰囲気で試合ができたことに感謝したいです。

(後半の倒れ込んで相手のシュートを止めた場面について)顔でシュートをブロックしました。体を張って止めないといけないシーンですから、体のどこかに当たれと体を投げ出しました。

(先制点の場面について)ブラインドになった部分もありました。気が付いたらもうこのあたりにボールがありました。あれはすごいシュートでした。

(個人的な今日の出来は?)勝利という結果が出なかったので、点数はつけられないです。もっとできていれば違った結果だったと思います。

(2年連続でのプレーオフ準優勝について)昨季は大阪に負けて、今季はこの舞台に戻ってきたので、みんなが勝ちたい気持ちが強かったです。2年連続での負けは余計に悔しいです。

(応援してくれたサポーターにメッセージを)実際に会場に見に来てもらったサポーターの方々の雰囲気作りは、僕たち選手の力になりました。もっともっとFリーグを知ってもらって、フットサルを知ってもらって、もっと多くのお客さんに会場へ足を運んでもらいたいです。一緒に戦ってきてくれたサポーターはチームメートだと思っています。最後まであきらめずに最後まで声を出し続けて応援してくれたことに感謝しています。ありがとうございました」

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