「ゼルビアTimes」郡司聡

ドリアン・バブンスキー/前・指揮官の“ファーストインパクト”と課せられた宿題【短期集中連載・2018シーズンの新顔④】

1月11日の始動日には10人の新戦力が集結した。新戦力は、どんな実力者なのか。彼らのストロングポイントを紐解きながら、新たに町田のユニフォームに袖を通した選手たちの心境に迫る短期集中連載を展開中。第4回はJ3・鹿児島ユナイテッドFCでの“武者修行”から復帰したドリアン・バブンスキーにフォーカスする。

▼なぜ、J3・1試合の出場にとどまったのか?

昨年の6月下旬。スロベニアのNKラドムリェよりFC町田ゼルビアのトレーニングに参加していたドリアン・バブンスキーは約2週間、練習生として町田のトレーニングに参加。その時のプレーぶりが評価される格好でドリアン・バブンスキーは選手契約を勝ち取った。しかし、夏場の8月に移籍加入が発表されると、すぐにJ3・鹿児島ユナイテッドFCへの期限付き移籍が決まり、ドリアン・バブンスキーは鹿児島の地へ“武者修行に”出た。

鹿児島のトレーニングに合流し、彼のプレーを初めて見た鹿児島の指揮官・三浦泰年監督は、その“ファーストインパクト”について、次のように振り返っている。

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