「ゼルビアTimes」郡司聡

【★無料公開】深津康太「J1でやってきたチームにここまで戦えたことは自信にして良いと思う」【アルビレックス新潟戦/選手コメント】

■明治安田生命J2リーグ第20節・6月24日(日)18:00キックオフ
町田市立陸上競技場/5,009人
FC町田ゼルビア 0-0 アルビレックス新潟

 

【マッチサマリー】

リーグ戦初対決となったアルビレックス新潟戦の前半は相手のシュートをゼロ本に封じるなど、町田が開始早々から相手陣地に押し込む時間が続いた。しかし、前半だけで9本のCKを獲得するも、ゴールを割れず、スコアレスで前半を折り返した。

後半は前半と変わってややオープンな展開となる中、町田はカウンターから68分と69分に決定機を創出。しかし、前者のチャンスは杉森考起がシュートを力み、後者の好機は森村昂太がスライディングシュートを右に外し、町田はどうしてもゴールを奪えない。

結局、町田は計14本ものCKを獲得しながら“伝家の宝刀”を射抜けず、最後まで1点が遠く、ゴールレスドローで試合終了。「もったいなかった」と中島裕希が振り返ったように、元J1クラブを土俵際まで追い込みながらも、勝ち切れない悔しさが残った。

■深津康太
ーー試合は0-0の引き分けでした。試合を振り返っていかがですか?
「危ない場面もありましたし、一発で抜けられた場面もあったので、修正が必要です。次節の福岡戦も大変な試合になるかもしれませんが、しっかりと準備をしたいと思います」

ーーセンターバックでコンビを組んだ選手は藤井航大選手でした。振り返っていかがですか?
「もう誰が出ても同じクオリティーでプレーできる良いチームになっていますし、航大には航大なりの良さがあります。チームは良い方向に進んでいると思います」

ーー14本のCKがあったので、ゴールをこじ開けたかったですね。
「こういう展開になるとセットプレーで仕留められると試合を楽に進めることができます。1本でも決めないといけないですね。セットプレーに関してはもっと責任を持ってやらないといけないですし、個人としても最近は点を取れていないので、狙っていきたいです」

ーー相手にはターレスという体の強い選手もいました。その対応はいかがでしたか?
「体の強いことは事前に分かっていたので、思い切りチャレンジャーとしてぶつかっていくだけでした。うまく抑えることができたんじゃないかと思います」

ーー昨季までJ1を戦っていた新潟に対して、ポジティブな勝ち点1だったのでは?
「後半は相手も出てくると思っていましたから、チームとしてもギアを入れ直そうとしていましたし、チームとしてうまく守れたと思います。J1でやってきたチームにここまで戦えたことは自信にして良いと思います」

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