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「ゼルビアTimes」郡司聡

【★無料公開】平戸太貴「その質の高さは見習わないといけない」【天皇杯全日本選手権・鹿島アントラーズ戦/選手コメント】

■天皇杯全日本選手権3回戦・7月11日(水)18:30キックオフ
町田市立陸上競技場/5,589人
鹿島アントラーズ 5-1 FC町田ゼルビア
【得点者】鹿島/10分 西大伍、20分 鈴木優磨、61分 オウンゴール、64分 鈴木優磨、81分 遠藤康 町田/75分 戸高弘貴

 

【マッチサマリー】

終わってみれば、鹿島の貫禄勝ちだった。

「相手に少し勢いを与えてしまった」と敵将・大岩剛監督が振り返ったとおり、開始3分に平戸太貴がシュートを放つなど、序盤は町田がペースを握った。しかし、先制点を奪ったのは鹿島だった。10分に遠藤康のCKから西大伍にヘディングで先制点を献上。続く20分には内田篤人のサイドチェンジから反対サイドの安西幸輝がクロスボールを供給すると、ゴール前でフリーだった鈴木優磨に追加点を決められてしまった。

国内三大タイトル19を獲得している鹿島に対して、前線からプレッシングを仕掛ける従来の戦い方を貫いた町田だったが、相手のプレークオリティーにプレッシャーをかけても剥がされることが多く苦戦を強いられた。

0-2で迎えた後半は、キャプテンマークを巻いていた遠藤康が後半だけで1得点を含む3得点に絡むパフォーマンスで町田を追い込み、町田の反撃は75分に戸高弘貴が奪った1点のみにとどまった。

「相手はミスがなかった」と土岐田洸平も脱帽するほど、随所に披露された鹿島のハイクオリティーに町田は屈した。

■平戸太貴
ーー期限付き移籍元である鹿島との対戦を終えて、心境はいかがですか?
「この結果は悔しい気持ちでいっぱいです。フィニッシュまで持ち込む形もありましたが、決め切る力がなかったですし、もっとチャンスを作ることや、一人でボールを運ぶこと、またボールを奪い切る力も足りなかったので、もっとレベルを上げていかないといけないと思いました」

ーーサイドハーフの選手として、守備のスイッチを入れる役割もあったと思います。その点はいかがですか?
「相手のパスを回すテンポも良いので、鹿島が間に入れてくるのか、サイドにボールを入れてくるのか絞りづらい部分がありました。自分が相手に寄せてボールを奪い切ることや、もっと制限をしてボールを奪い切ることをもっとやりたかったのですが、そこでワンツーや潜り込む形を作られて、その中でパスを回されて体力を削られる部分がありました。もっとFWやボランチの選手と協力をして、もっと良い制限をかける形を作りたかったです。自分も含めてもっとコンパクトにして、前に重心をかけることができれば、ボールを奪える回数を増やせたのかなと思っています。相手のボールを引っかけて、ボールを奪うシーンもありましたから、その中でカウンターで決め切る力をつければもっと戦えたのかなと思います」

ーー今後のリーグ戦に向けて、つかんだ手ごたえもあったのでは?
「鹿島が相手でも前に出て行くことやフィニッシュの絡むことはできていたと思います。それを継続してリーグ戦でも発揮すること、そして守備でもボールを奪えたこともあったので、さら強度と精度を上げていくことでボールを奪う回数をもっと増やせるのではないかなと思います」

ーー仲の良い鈴木優磨選手には2点を奪われる形となりました。
「クロスボールに対する入り方も良かったですし、その質の高さは見習わないといけません。僕個人としてもチャンスが3、4本あったので、決め切らないといけません」

 

■天皇杯・鹿島アントラーズ戦のマッチレビューは、14日に追加取材の上、掲載いたします。

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