「ゼルビアTimes」郡司聡

【★無料公開】土居柊太「緊張感はあったけど、チームメートに助けてもらった」【ツエーゲン金沢戦/選手コメント】

■明治安田生命J2リーグ第24節・7月21日(土)18:00キックオフ
町田市立陸上競技場/7,214人
FC町田ゼルビア 1-0 ツエーゲン金沢
【得点者】町田/43分 平戸太貴

 

【マッチサマリー】

一瞬生じたその隙を町田は見逃さなかった。

43分、金沢のクリアボールを拾った佐藤洸一が守から攻へ転換しようとしたその瞬間、下坂晃城がアプローチしてボールを奪うと、そのルーズボールが平戸太貴の下にこぼれてくる。そのボールを拾った平戸は迷わず左足を強振し、金沢のゴールネットを揺らした。

1-0で迎えた後半は、途中出場の山﨑雅人と垣田裕暉を中心に金沢が反撃を試みる。しかし、67分の山﨑によるヘディングシュートはGK福井光輝が阻止し、直後の68分のピンチは右ポストと相手のシュートミスに助けられて事なきを得た。さらに81分の垣田によるヘディングシュートは大谷尚輝が体を寄せて満足な体勢でシュートを打たせず。ゴールの枠を外させている。

「押し込まれる時間帯も長かったと思いますが、体を張って守れて、無失点で終えられたことが大きかった」と奥山政幸。町田が僅差のクリーンシートで2連勝を飾った。

■土居柊太
ーーウォーミングアップ中に戸高選手が負傷したことで急きょリーグ戦初先発のチャンスがやってきました。どんな思いでプレーしましたか?
「緊急出場で少しビックリした気持ちはありましたが、急きょ先発出場となったことで気持ちを切り替えてとにかくやるしかないという気持ちで試合に臨みました」

ーー実際の緊張感はいかがでしたか?
「やっぱりありました。それでも、周りに助けてもらいました。「いつもどおりやりなよ」と声をかけてもらっていました。ピッチの中でもいろいろと声をかけてもらったので、それが力になりました」

ーーコーチングスタッフからはどんな指示があったのでしょうか?
「試合に入っていく中でボールを大事にすることは言われていたので、それは意識していました。ペース配分については、とにかく飛ばしていけと言われていたので、思う存分やりました」

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