「ゼルビアTimes」郡司聡

7月のピッチ外・三大ニュース【小野路便り】

台風12号の影響で中止となったJ2第26節アウェイでのレノファ山口戦。3連戦のラストマッチは思わぬ延期となった。次節は8月4日、アウェイでの横浜FC戦。8月最初の準備期間を前に、7月のピッチ外の出来事を三大ニュースでまとめました。

 

【CONTENTS】
●Chapter 01
『相馬直樹監督、一日町田駅長の任務を完遂』
●Chapter 02
『平戸&杉森仲良しコンビ。鰻にまつわるエトセトラ』
●Chapter 03
『誕生日の指揮官、“ウォーターファイト”の一部始終』

●Chapter 01
相馬直樹監督、一日町田駅長の任務を完遂

天皇杯3回戦・鹿島アントラーズ戦の翌日にあたる7月12日、相馬直樹監督が自身初となる一日駅長の大役を務めた。

今回の一日駅長は、21日の金沢戦(@町田市立陸上競技場)で企画された『小田急マッチデー・1万人プロジェクト』を町田市内外にアピールするために実施されたもの。夏休み突入後、最初のホームゲームでもあった金沢戦は、クラブのトップパートナーである小田急電鉄が『小田急マッチデー』と銘打ち、さまざまなイベントを企画。クラブはクラブパートナーとタッグを組んで2016シーズン開幕戦・セレッソ大阪戦以来となる、二度目の1万人を越えを目指した(当日の観衆は7,214人)。

町田駅3番ホーム新宿方にて、15:53町田発メトロはこね22号北千住行き小田急ロマンスカーの出発指示合図を出すことになっていた相馬監督は、さすがに緊張の色を隠せなかったものの、無事に大役を完遂。「なかなかできない経験をさせていただき、小田急電鉄さまには感謝しています」と、大役を終えたあとの相馬監督はホッとした表情を浮かべていた。

記者会見の席では初の駅長姿に最高の笑顔を漏らしていた町田の指揮官。「夏休み最初のゲームで、最後には勝ってスタジアム全体で喜べる時間にしたい」と事前に話していたとおり、本職のピッチでも結果を残すことに成功した。

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