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「ゼルビアTimes」郡司聡

【★無料公開】相馬直樹監督「そこまでの状況を招いてしまったのはわれわれ自身の甘さでもある」+千葉・フアン・エスナイデル監督、船山貴之、矢田旭、佐藤優也【ジェフユナイテッド千葉戦/監督・選手コメント】

■明治安田生命J2リーグ第28節・8月12日(日)19:00キックオフ
町田市立陸上競技場/5,075人
FC町田ゼルビア 3-3 ジェフユナイテッド千葉
【得点者】町田/25分 オウンゴール、45分 平戸太貴、64分 平戸太貴 千葉/75分 指宿洋史、79分 船山貴之、83分 船山貴之(すべてPK)

 

■相馬直樹監督(町田)
ーーまずは試合の総括をお願いします。
「非常に蒸し暑い、雨の予報が出るような状況にもかかわらず、われわれをサポートしに多くの方々に来ていただきましたが、一緒に勝利を喜べないゲームになったことは残念です。まずは勝利を期待して、われわれと一緒に戦ってくださり、ありがとうございましたとお伝えさせてください。

試合のほうは集中した良い入りから相手のオウンゴールで先制し、前半のうちに2点目を取りました。2-0のスコアは怖い、危険なスコアですが、その中で3点目を取ることができて、一つひとつのプレーでチャレンジすることや球際で相手を上回ってくれて、リードする展開にしてくれました。ただ、ちょっとした流れから追いつかれて勝ち点2を失うゲームになってしまいました。最終的にはわれわれの力がまだまだ足りないということになりますが、その一方でわれわれの力を見せることができたゲームでもあったと思います。

ホームでこのようなことが起こるのは残念ではありますが、そこまでの状況を招いてしまったのはわれわれ自身の甘さでもあります。最終的には私の甘さということになります。反省すべきことは反省して、次のゲームがまたやってきますので、われわれが今日できた戦い、そして、まだまだわれわれには成長が必要なことがありますので、全部を埋められるかわかりませんが、少しでも埋めて、次は選手たちと勝ち点3を取れる準備をしていきたいと思っています」

ーー3-0からの状況で微妙な判定だったと思いますが、3本連続でPKが続くようなことはなかなかないと思います。
「それは私が決めることではなく、レフェリーが決めることです。ツキもないと、勝利は簡単につかめるものではないです。ウチは全部でここまで6回PKを取られていますが、どこか大事な場面でPKに限った話ではないですが、われわれにPKがくるかもしれません。判定はシーズンを総じて言えば、トントンになると思いますし、レフェリーの判定でどうこう言っても仕方がないと思います。

ただ、そういう流れにしてしまったのはわれわれの原因にあると思っています。すぐにゲームがありますが、そこばかりに目を向けても、それまでのプレーがダメだったかと言えば、決してそんなことはないと思います。選手たちは素晴らしいプレーをしてくれましたが、そうした流れになった中で踏みとどまる力がなかったということです。最終的に追いつかれる形になりましたが、われわれにはまだ成長する余地があるとあらためて思います。同じシチュエーションにはならないと思いますが、まずはしっかりと次のゲームで一つひとつのプレーで90分間、心を込めて戦えるようにしたいと思っています」

ーー小さなスキはどんなところに生じたのでしょうか?
「3点目が入ってからと、1失点目をしてから同じだったかと言えば、向こうに1点を取られて気落ちした部分があったと思います。4点目を取れたチャンスがある中で、セットプレーでも取り切れませんでしたし、その中で取り切れていれば、1点を取られたところで向こうに火がつくような展開にはならなかったかもしれません。ただ3-1という状況になっても追いつくことは簡単ではありませんが。われわれがやらなければならないことは当然あると思っています。

ただ、追いつかれたことばかりに目を向けるのではなく、素晴らしい戦いをしてくれた選手たちですし、それを最後まで続けられるようにしなければいけません。3-0になったことで違う部分が出てしまった、ホッとしてしまったのかもしれません。そういった意味では私の後半に向けての選手たちを送り出す形を振り返ると、3点目を取ろうという出し方をしたことで、3点目を決めたことで少しホッとした部分があったのかもしれません。私自身にまだまだ足りないことがあります。どんなゲームでも自分たちのゲームにしていく、勝ち点3に近づけていくには、まだまだやることがあると思っています」

 

■フアン・エスナイデル監督(千葉)
ーーまずは試合の総括をお願いします。
「感動的な試合だったと思います。選手の努力はこの結果に値したと思います。一時的な0-3というスコアは、両チームとも同じような内容だったため、やや大げさな展開でしたが、大切なことは引き分けることができたことです。順位表で上のチームから偶然ではなく、引き分けたのは大切なことです。彼らは彼らの強みを出してきて、インテンシティ高く戦ってきました。彼らのサッカーは直線的なサッカーをしてきますが、その中でしっかりと守備をすることは難しいです。ただ我々は負けるような内容ではありませんでした。後押しをしてくれたサポーターの方々には感謝しています。0-3で負けている状況にもかかわらず、変わらない応援をしてくれましたし、応援をしてくれたサポーターに感謝したいと思います」

ーー指宿選手を投入後、試合の流れが変わったと思います。狙いと彼の評価は?
「矢田選手と指宿選手の二人が流れを変えました。指宿選手はゴールに直線的な関わりをしたかもしれません。ただプレーに関しては矢田選手も関わっていました。矢田選手に言っていることは、ボールを持ったら主役になってほしい、前節の松本戦よりも攻撃的にしてほしいということでした。よくできたと思います。

指宿選手も同じです。相手はラインを上げてきたので、走るスペースが空いていたので、そこにボールを入れて突いていこうという話はしました。実際に彼はそれをうまくやってくれましたし、背負うプレーも得意です。そもそも彼はかなり素質のある選手です。まずは彼自身が素晴らしい選手だと信じる必要がありますし、今日のプレーを見せてくれたように、素晴らしい素質を持った選手です」

 

■船山貴之(千葉)
失点してから崩れるような形だった
「思ったよりも悪くなかったですし、失点してから崩れるような形でした。それまでもチャンスもありましたし、為田からチャンスを作る場面もありました。それをしっかりと決めていれば、もっと試合を優位に進められたと思います。(失点してからトーンダウンする傾向にあるが?)そうなったときに声を掛け合っていくとか、一人ではなく、チーム全員でそういう意識を持ったほうがいいかなと。1失点であれば、まだ仕方がないぐらいの気持ちでやっていくことも必要なのかなと」

 

■矢田旭(千葉)
裏がキーポイントだった
「今日で言えば、3点差を追いつけたので、この勝ち点1は評価できる勝ち点1かなと思っています。これからも内容もよくして結果もついてくる形を目指してやっていきます。相手のプレッシャーも速いことで、つなぐことはなかなか難しかったですが、もう少し共通理解があれば、サイドを突破できたのかもしれないですし、あのようなプレッシャーを受ける中でもそれをかいくぐることが理想ではあります。なかなかそこまでは達していません。長いボールを蹴ることは相手のラインが高いことも踏まえると、決して悪いことではないと思います。その中でチャンスを作ることもできますし。

(指宿選手が背後を突く形でチャンスを作っていたが?)そういう形がチャンスになることもわかっていましたし、あれだけのハイラインならば裏を突くことは有効です。終わったあとに話しても、裏がキーポイントだと話していました。オフサイドになるかもしれないけど、下がった位置から裏に抜ける形を狙っていたと言うので、効果的なプレーだったと思います。SBが食いついてくるので、その裏が有効になることはわかっていました。ホームでの町田戦でも有効だったので、それは意識していました。前半よりも後半のほうがオープンな展開になりますが、選手同士の距離感も良かったと思います。自分が入ったからにはドリブルやパスなりで攻撃の回数を増やすことは意識していました」

 

■佐藤優也(千葉)
次にはつながる勝ち点1だった
「3点差になり苦しい状況を迎えましたが、みんなで声を掛け合いながら、しっかりとチームとして勝ち点1にはなりましたけど、次にはつながる勝ち点1だったんじゃないかなと思います。(前半から体が重いという印象を受けましたが?)そこまでの重さも感じませんでしたし、自分たちがやろうとしていたことはある程度、出せていたのかなと思っています。もっともっと試合を楽に進めるには、もっと(守備陣が)踏ん張って、2失点目は勝ちにいく上で厳しくなるので、こうして勝ち点1は取りましたが、勝ち点3を取る力が必要です。しっかりと耐えて、GKとしては無失点がいいですが、極力失点を減らしていければなと思います。

(0-3になってチームの雰囲気は落ちていなかった?)それはウソになるでしょう。ただみんなが高い意識を持っていたとは思います。指宿がパワーを持って入ってきたことが大きかったんじゃないですか。(町田の攻撃陣について)鈴木孝司くんも昔から知っているけど、怖さはあるし、中島裕希さんも献身的にチェイシングをしてきました。町田の攻撃に怖さはあると思う」

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