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「ゼルビアTimes」郡司聡

【★無料公開】相馬直樹監督「この勝ち点1をなんとか生かせるように、また選手たちと力を合わせてやっていきたい」+讃岐・北野誠監督、佐々木匠、渡邉大剛【カマタマーレ讃岐戦/監督・選手コメント】

■明治安田生命J2リーグ第35節・10月31日(水)19:00キックオフ
Pikaraスタジアム/1,780人
カマタマーレ讃岐 1-1 FC町田ゼルビア
【得点者】讃岐/67分 佐々木匠 町田/85分 土居柊太

 

■北野誠監督(讃岐)
ーーまずは試合の総括をお願いいたします。
「残念な結果になって、本当に申し訳なく思います。すべての責任は監督である私にあると思うので、しっかりとそれを受け止めて、残り3つ、ホームのお客さまの前で勝つ試合を見せたいと思います」

--前半からすごく気持ちの入ったゲームでしたし、後半は出足から良かったですが、ハーフタイムでどのような指示を出したのでしょうか?
「この間の日曜日に甲府に負けたので、もう勝たないといけない中、今までこうやれば良かった、ああやれば良かったという後悔はあったと思う。でも、今日勝てばそれもまだまだ先につながるという話はしました」

ーー佐々木匠選手がワイドなポジションを取っていましたが、それはどんな狙いがあったのですか?
「[4-2-3-1]でスタートして、町田さんが押し込む形になれば、タクミ(佐々木匠)と森川がワイドにいて、そこにアバウトでも良いから展開するようにという指示はしていました」

ーー自力でのJ2残留が厳しくなってきましたが、北野監督はどんな心境でいますか?
「今日のような気持ちの入った試合を39試合全部できれば、強いチームですが、それができないことがチームの現実だと思います。それをやらせられなかったのは、僕の責任なのかなと思います」

ーー1点を取ったあとに追加点を取れる展開でしたが、逆に失点をすることになりました。その原因は?
「ゲームコントロールがその原因の一つであることと、自分たちのスローインから失点につながっていますが、あのスローインを早く始めるのか、そうではないのか。あの場面をファウルで止めるのか、止めないのか。その原因はいろいろありますが、今季はあまり勝てていないことで焦りがあったと思います。そこを落ち着いてプレーさせられなかった僕の責任です」

ーー今日の結果で自力でのJ2残留は厳しい状況になりましたが、その中で最善を尽くすという意味では、21位で他力で残留できる可能性はあります(J3・2位以内にJ2ライセンスを所有しないクラブが入ること)。残り3試合、そこに向かっていかがでしょうか?
「20位という順位になる可能性が限りなく少なくなった以上、なんとか21位を守り切るしかありません。中3日ですが、しっかりと戦えるようにしたいですし、けが人が多いのですが、それはもう仕方がないので、残っているメンバーでしっかりと戦いたいと思います」

 

■佐々木匠(讃岐)
追加点を取れなかったことが讃岐の1年を象徴していた
「絶対に勝たなければいけない試合だったので、それを落としたということは率直に悔しいですし、先制していても最後の最後で追いつかれてしまった。その前には僕やモリさん(森川裕基)など、攻撃陣で点を取れませんでした。そこを決め切れずに最後に失点してしまったのは、今季1年の讃岐を象徴する場面でした。

こういう大事な試合でもそれが出てしまったことは、これがいまのチームの力だと言わなければいけません。ただ、今日はサイドに張るという監督の戦術がハマっていたため、選手は最後まで集中してやらなければいけなかった。もちろん最後の失点は良くなかったですが、攻撃陣はチャンスがあった中で決めないと。僕があと2点くらいは決めるチャンスもありましたし、そこを決めなければいけなかったですね。

(1点を取ったあとに守備を固めるのではなく、攻撃に出ていく姿勢を貫いました)それは全然間違っていなかったと思います。引けば相手のロングボールの対処に困っていたと思います。ただ、失点の場面で言えば、ほかのチャンスで点を取り切れないことも含めて、カウンターの場面でファウルでもいいから止められたのではないかという思いはあります。そういう試合の流れやゲーム運びの部分では、もう少し何かできたのではないかと思います」

 

■渡邉大剛(讃岐)
狙いとしていたことは出せた
「チーム一丸となって対町田という意味で、まとまって戦うことができました。それを残り3試合でも表現することに尽きます。21位で終わることができれば、J3の結果次第では残留も見えてきますし、最下位になってしまうとその望みも断たれてしまうので、自分たちにできる最大限を出すことに尽きるのかなと思っています。

(両ワイドへの展開がより後半は多くなりました)前半はお互いにコンパクトだったので、相手のプレッシャーもかかっていたことで狙った方向に蹴れずに、ボールを運ぶことも難しかったのですが、試合前に狙いとしていたことを後半は特に出せていました。それをよりゴールにつなげられれば良かったですが、最後のプレーが合えばというシーンが多く、みんなが頑張ってゴールに向かって走っている中でいかにクオリティーを出せるかはありましたが、狙いとしていたことは出せたかなと思います」

 

■相馬直樹監督(町田)
ーーまずは試合の総括をお願い致します。
「1カ月前に台風で延期となったゲームが平日のナイターで入ったという形になりますが、遠く讃岐まで足を運んでいただき、声をからして一緒に戦ってくださったファン・サポーターの方々がいらっしゃいました。まず本当にありがとうございましたとお伝えさせてください。

少し連敗をしていたという状況も含めて、なんとか一緒に勝ち点3を持って帰りたかったのですが、残念ながら勝ち点1という結果になりましたが、本当に最後まで選手たちは戦って、走ってくれました。みなさんの声援、サポートはそのエネルギーになったと思います。本当にありがとうございました。

ゲームのほうですが、お互いに中2日での試合となりましたが、インテンシティー自体は非常に高いゲームになったのかなと思っています。そういう中で上のボールも多いですし、球際やルーズボールの争いも非常に多い戦いだったと思います。讃岐さんがわれわれの逆サイドを突く形を徹底してそこから勝負してきましたが、われわれとしては逆サイドに出させない中でなんとか攻め切りたいという戦いでした。しかしハーフタイムを経て、後半からは少しずつ良い形でシンプルにサイドを変えられるシーンを作られてしまったかなと思っています。

その中でなんとかボールを運ばれても最後はやらせないでいたのですが、最後にクリアがうまくいかない形から決められて先制されてしまいました。そこからわれわれとすればもう一度前へ出なければいけないですし、さらにまた相手のカウンターのパワーが効いてくるという展開だったのですが、ワンタッチのクリアボールがパスのような形になって、ディフェンスに行った中で入れ替わったシーンからゴールを決められなかったことが、今日勝ち点1を持って帰れる大きな流れだったかなと思います。その場面をしのげたことでその後、われわれもカウンターの形が増えましたが、非常に良い形で追いつくことができました。

最後にもう少しで攻め切るというところまで近づいたかなと思いましたが、そこを勝ち点3に持っていくには、少しその力が足りていなかったということが現実だったかなと思います。

ただ今日のような出入りが激しいゲームの中で選手たちはよく戦ってくれました。そういう中でも、もう少し自分たちのやれる戦い方を表現するために、マイボールをもう少し良い形で運びたかったのですが、そのあたりのことは、ここからの3試合に生かしていきたいですし、まずはすぐに福岡さんとのゲームが、週末の日曜日にありますので、そこに向けてしっかりとマイボールをどうするかということを突き詰めてやっていかなければいけないなということは感じました。そのあたりの課題を持ち帰って、この勝ち点1をなんとか生かせるように、ここから残り3試合、また選手たちと力を合わせてやっていきたいと思います」

ーー井上裕大選手が今日久しぶりに先発に戻りました。起用の狙いや今日の彼のプレーについて、教えてください。
「やはり連戦でもありましたし、ここ最近の讃岐さんのゲームを見ている中でも、非常に縦に速くなってきていました。さらにウチに対してという意味では、それに幅を使った戦い方を用意してくるのではないかなということはある程度は想定していました。そういった意味では中盤でセカンドボールを拾うこと、もう一つは先ほども話したとおり、セカンドボール争いを含めて、マイボールをどう自分たちの攻めたい形にしていくか、そういった部分で裕大には期待していました。

もちろんここまで土岐田がかなり頑張ってやってきてくれていたのですが、その連戦の中で今日は裕大に期待していました。また連戦の部分で言うと、深津も中島もベンチからのスタートという中で、やはりキャプテンとして、チーム内のコミュニケーションを取ることも含めて、裕大には期待した部分がありました」

ーー2点あります。マイボールをどう運ぶかという部分で攻撃面の2トップのキャスティングを、今日は鈴木孝司選手と山内寛史選手を起用しました。彼らを使うことで期待していた部分と、実際にどうだったのでしょうか。

また終盤にドリアン バブンスキー選手を入れて、前線に3枚が並ぶようなスクランブルの状態で攻めた時にはどういう化学変化を期待していたのかを教えてください。
「2トップを孝司と山内という形で並べたのは、少しサイズ感もあるということも含めて、2人ともボールを収められる選手でもありますし、前で時間を作るということは今日のゲームではとても大事になると思っていたので、そういう中で実際にボールを収める時間はかなり作ってくれたかなと思います。

その中で2トップにボールを入れたり、走らせることなど、そのあたりのことで、もう少し相手が嫌がる部分にもう少しうまく配球できたら、相手をもっと下げさせてわれわれが前向きにプレーする時間をもっと作れたのではないかと思っています。ただそれは2トップだけの問題ではなく、実際にはかなり時間を作ってくれたシーンは多かったと思いますし、そのあたりのことを含めて良い仕事はしてくれていたと思っています。

そこをもう少し使う側が彼らを見て、うまく前にポイントを良い形で作れるか、彼が良い時間を作っている時や良いスペースに入り込んでいる時に使ってあげれば、もっとわれわれの時間が増えたのかなと思っています。

2つ目のことですが、実質的には3トップではないつもりなのですが、ただ現実的にドリアンが入ると、やはり相手が下る部分がありますし、それと実際に入ってすぐの時間帯や、点が取れた時間帯もそうなのですが、土居が前向きでセカンドボールを拾う回数が多く作れたことで、それによって、あの時間帯はスッと自分たちが押し込む時間を作れたかなと思っています。実際には最後そこまで入り込んだ後に得点を取るという形になったと思いますが、あれはカウンターの形でした。

もう少し相手が最後に引いて守りを固めてくるということも想定した中での戦いでしたが、向こうがリードしている時間帯はわれわれが前に入れたセカンドボールを前向きに回収できました。ただ今度同点に追いついてからは、相手も、もう一回カウンターを入れたかったために、逆にセカンドボールを拾われてカウンターを受けるという形になってしまいました。どちらが最後の点を取るかわからないゲームになってしまいましたが、そこはもう少し私のほうで追いついた後の人の配置について、声をかけてあげるべきだったかなと思います。ただあの流れの中では正直難しかったかなとも思っています」

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