「ゼルビアTimes」郡司聡

奥山政幸選手インタビュー(中編)/「転機となった相馬監督との対話」【インタビュー】

町田加入2年目となった2018シーズン。J2リーグ40試合に出場し、SBとして定着した奥山政幸にとって、今季は大きな転機となった。『ゼルビアTimes』では今季、最もインパクトの強い活躍をした奥山に直撃インタビューを敢行。3回シリーズの中編では、自分自身について、大いに語ってもらった。

▼対人の強さの秘訣は……

ーー奥山選手個人という意味では40試合出場と出場停止の1試合とけがで欠場した1試合以外は試合に出ていました。SBのポジションに定着するシーズンでしたが、やれる手ごたえをつかむタイミングはどの時期だったのでしょうか?
「開幕から数試合で手ごたえはありましたし、それはどちらかと言うと、守備面で手ごたえを感じることが多いですが、むしろ調子が良かったのは序盤戦です。あの時期は相手に抜かれる気がしませんでした。そういう序盤戦があったからこそ、SBのポジションでやれるな、という手ごたえをつかむことができましたし、そういった自信をつかむことができました。チームとしてもスタートダッシュに成功した形になったので、個人的にもスタートダッシュに貢献できていたという思いがありました。良いシーズンの入りでしたね」

 

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