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「ゼルビアTimes」郡司聡

相馬直樹監督「失点シーンは、ゲームの中で甘さが出てしまった」+富山・安達亮監督、佐々木一輝、谷奥健四郎【天皇杯・カターレ富山戦/監督・選手コメント】

■天皇杯全日本選手権・2回戦・7月3日(水)19:00キックオフ
町田市立陸上競技場/1,091人
FC町田ゼルビア 0-1 カターレ富山
【得点者】富山/22分 佐々木一輝

◼︎相馬直樹監督(町田)
――まずは試合の総括をお願いいたします。
「まずは小雨が降るような天候の中、集まっていただいたサポーターに対して、非常に申し訳なく思っています。勝つつもりで準備をしてきましたし、われわれのサッカーを表現する上で、必要なものを準備できている選手たちをピッチに送り出しました。ただ試合までの持っていき方を含めて、私の力不足の部分が出てしまいました。

立ち上がりからアグレッシブに戦いながら、相手のゴール前まで行きましたが、セットプレーを含めて、肝心のフィニッシュやクロスが合わずに決め切れませんでした。よくあることですが、流れが一つ相手に傾いたところで、たしか相手にとってのファーストチャンスだったと思いますが、簡単に点を取られてしまいました。そういったことは、リーグ戦でも起きている現象です。そこを含めて、その失点が最後まで重くのしかかる形となりました。

攻守一体で戦うスタイルでやりながら、前に出て行くことを志向している中で、多少の入れ替わりは起きるものですが、しっかりと戻ることで対応できることも多々あったと思います。失点シーンは、エアポケットのようなスローインからの失点になってしまいましたし、ゲームの中で甘さが出てしまいました。

後半にも似たようなスローインの展開からゴール前まで入られる非常に危ないシーンもありましたが、攻守一体のスタイルをやっていく中で、そういう場面をゲームで作られると難しくなります。それをなくすためにも、いいポジションを取ること、準備をすることが大事です。残りのシーズンはリーグ戦だけ、となりましたが、リーグ戦でもそういったことがどれだけできるか。それが今後は必要になってくることかなとあらためて感じています。

 

なんとか追いつきたいという展開の中で、流れがすべて悪かったというわけではなく、実際にいい時間帯はありましたが、攻守一体のチームスタイルの中で、後半は全体が少し間延びしてしまったことで波状攻撃の形を作れなかったことが、点を取り切れないことにつながりました。ただできた部分、できなかった部分、両方がありますが、今日起きたことは、今後暑さの中での試合や今後のリーグ戦でも起こり得ることですから、リーグ戦に集中する状況になりましたが、この悔しさを今後につなげていきたいと思っています。

今日は普段のリーグ戦で出場機会が少ない選手たちがこの試合に向けて、思いを持って戦ってくれたことは十分に感じていますし、結果につなげないといけないということは、リーグ戦でも向き合わなければならないことです。次のリーグ戦での山口戦に向けて、しっかりとファイティングポーズを取って、アウェイに乗り込んで行けるように、短い期間にはなりますが、いい準備をしていきたいと思っています。

 

――選手交代について、あのタイミングで2枚を代えた狙いは?
「もう少し早い時間に交代するかどうか迷いました。追いつこうと戦っている中で、もう一つ前で時間ができないなということを感じながら、前のほうのポジションで最初に動こうかなと考えていましたが、ジョン・チュングンが抜け出してくれたシーンなど、相手の背中を突いて、入っていけるシーンが出てきたので、同じ流れで得点するチャンスが出てくるのかなということで交代を待ちました。ただその後、また流れが落ち着いてきてしまったので、2枚を代える形になりました」

 

◼︎安達亮監督(富山)
ーーまずは試合の総括をお願いいたします。
「結果として1-0で勝ち、次のラウンドに進めますし、次は相手がJ1の仙台さんと対戦できることは喜ばしいです。結果には満足しています。町田さんを非常にリスペクトする形でシステムやメンバーも変えて、やり方を徹底して戦いました。選手たちはファイトしてくれましたし、選手たちが一番苦手とする戦い方をしてくる町田さんでしたが、選手たちは90分戦い続けてくれたことは評価できます。

ただわれわれが目指すサッカーではなかったので、こういう相手にも自分たちのサッカーをもう少しできるようになると、もう少しJ3のリーグ戦でも結果を残せるようになるのかなと思っていますし、将来がもっと見えてくるのかなと思います。ただ結果に関しては満足しています」

 

ーー今日はプレッシャーを掛けてくるのが早い町田さんに対して、いつものつなぐスタイルはできないと、割り切って戦うことを選手たちに求めたということでしょうか?
「町田の試合を少し見て、非常に特徴があるチームでしたので、練習中から落とし込みをしました。本当はボールをもう少し動かしながらサイドを変えてやりたかったのですが、得点シーンは右から左へ展開する形でしたし、それは良かったのかなと思っています。それは狙いどおりでした。ただそういった形が少なかったですね。

あとは奪ったボールを(新井)瑞希と伊藤(優汰)が大谷(駿斗)のスピードを生かす形を狙っていて、それが一回はあったのですが、その回数が少なかったですし、その回数が多ければパーフェクトだったです。でもやっぱり町田さんも力があるので、思うようにはいきませんでした」

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