4年前の屈辱を勝利に変えたJリーグ王者。「3連覇に向けて進化するために有意義な試合になった」(中村憲剛)【川崎vsチェルシー/the other game】(第一報)
■明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019
日産スタジアム/61,012人
川崎フロンターレ 1-0 チェルシー(イングランド)
【得点者】川崎/87分 レアンドロ ・ダミアン
突然ですが、取材に行ってきました明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019。世界の強豪クラブの技術に圧倒されながら、いつかはゼルビアもこの舞台にーーと心の中で思いながら取材をしてきました。ミックスゾーンでの選手たちの声をお聞きください。
【マッチサマリー】
J1リーグ2連覇中の川崎フロンターレがイングランド・プレミアリーグの強豪・チェルシーに挑んだ明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019は、挑戦者の川崎がチェルシーを1-0で撃破した。
決勝点は87分。ショートCKの展開から相手がはじいたボールを脇坂泰斗が途中出場の中村憲剛につなぎ、中村が狙いすましてファーサイドへハイボールを供給すると、レアンドロ・ダミアンが頭で決めて、決勝点を奪った。
4年前にドイツの強豪・ドルトムントに0-6で破れていた経験値を生かした川崎が、フランク・ランパード監督率いるチェルシーに価値ある勝利を収めた。
■中村憲剛
最後まで勝つ姿勢をあきらめずに勝ち切った。小さくない勝利
「出るとしたらボランチかなと思っていましたし、オニさん(鬼木達)も出場時間のことは気にしてくれていたと思います。残り10分で呼ばれて、何ができるかと。そんな時に入って、左サイドバックの選手がかなり攻められていましたし、マークの受け渡しもできていませんでした。1本裏を突くパスを出しましたが、そこを突こうと思っていました。
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