「ゼルビアTimes」郡司聡

敵地での勝ち点1。復調傾向のチームが突き抜けるための試行錯誤とは?【大宮アルディージャ戦/マッチレビュー】

■明治安田生命J2リーグ31節・9月7日(土)19:00キックオフ
NACK5スタジアム大宮/9,274人
大宮アルディージャ 1-1 FC町田ゼルビア
【得点者】大宮/73分 イッペイ・シノヅカ 町田/3分 ロメロ・フランク

▼電光石火の先制点

開始3分だった。左SBで先発した下坂晃城が縦の背後へ浮き球のパスを入れると、大宮アルディージャの右CB櫛引一紀が頭でクリアを試みたが、後方にスラす形となる。ボックス内に入ってきたボールに反応した土居柊太が潰れ、そのこぼれ球を「狙っていた」ロメロ・フランクが右足で押し込んだ。ファーストチャンスでの先制点に喜ぶ町田イレブン。大宮とのアウェイゲームは、電光石火の先制点で始まった。

(残り 4165文字/全文: 4467文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2 3
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ