仙台で僕が犯したかもしれない一番大きなミス(J論)

「ゼルビアTimes」郡司聡

相馬直樹監督「無失点でゲームを終わることができたことを含めて、次につながるゲームになった」+横浜FC・下平隆宏監督、斉藤光毅、戸島章【横浜FC戦/監督・選手コメント】

■明治安田生命J2リーグ第33節・9月22日(日)16:00キックオフ
町田市立陸上競技場/6,198人
FC町田ゼルビア 0-0 横浜FC

◼︎相馬直樹監督(町田)
――まずは試合の総括をお願いいたします。
「途中から少し雨が降ってくるという天候と連休という中、アウェイチームが横浜FCさんと近くということもありますが、多くの方に集まっていただき、非常に良い雰囲気を作ってくださいました。まずはありがとうございましたとお伝えしたいと思います。

ホームでなかなか勝てていない中で、ぜひ一緒に隣の横浜FCさんから勝利を奪う姿を見せたかったのですが、そこまでいかずに勝ち点1という形になりました。なおゲームに関しては、お互いが非常に狙いを持って戦う中で、ゲームが進んでいったと思います。ただその中で横浜FCさんの一番のストロングポイントである、両翼をスピードを持って走らせるというやり方に対して、何度か危ないシーンを作られてしまったのですが、最後にしっかりと抑えて、無失点で前半を終えたことは非常に良かったと思います。

 

前半はわれわれがボールを持った時に引いて、どちらかと言うとカウンターという狙いが出ていたと思いますが、そういう中でわれわれの背後は消されてという形になってしまったかなと思います。ただその中でも前半に関しては、われわれが間でボールを動かしてフィニッシュまで持ち込む形が少し作れたかなと思います。

後半に関しては、相手が前から来たので、その前から来ていることで生まれる背後のスペースを突きに行くパワーが少し足りなかったかなと感じています。それは攻守両面のバランスという意味で、少し相手の圧力を感じながら戦うことで、全体が後ろになってしまったのかなと思っています。

 

前で自分たちがボールを奪うシーン、圧力を掛けるシーンを作れた場面もありましたが、そういう中でもやはりわれわれは連敗をしなかったですし、無失点でゲームを終わることができたことを含めて、一つ次につながるゲームになったと思います。

やはり勝つためにはもう一段、前に出ていかないといけないと思っています。攻撃でも守備でも今日の粘り強さを生かしながら、選手たちとともに、もう一度前に出るということをやっていきたいと思います」

 

――先発メンバーに関しては、いろいろな選択肢がある中、左サイドで岡田選手を選択しました。彼に期待した部分と結果的に90分フル出場となった理由があれば教えてください。
「まずは運動量の部分を期待していました。もう一つは運動量にも関わりますが、今日の天候の下でのゲームのイメージで言うと、少し相手が背後を消してくるであろうと予測できましたし、われわれがゆっくりしてしまったら攻め切ることが難しいとも考えていました。

何度かトライする中で、もちろん点を取り切りたいという思いは持っていましたが、速い攻めになった時に出て行ける時間を作ること、そのためにも要はランナータイプの選手を一人増やしたかったという考えがありました。守備の部分では両サイドに相手は力がありますので、攻守の両方で戦うためには運動量をベースに戦いたいという狙いがありました。

 

またここ最近のトレーニングゲームを含めて、周りの動きに合わせて、ギャップができた時に入っていくとか、逆にギャップを作るランニングが少しタイミングを見てできるようになってきました。それが実際のトレーニングの中では、彼のシュートシーンだったり、グループがボールを前に運ぶというシーンにつながることが増えてきたので、そのあたりのことを期待してプレーしてもらいました。

フル出場させたことに関しては、運動量が残っていたことが一つ、それともう一つは、やはり後半は結果的に公式記録でもシュートがなく、終わっているのですが、いくつかサイドに入り込んでクロスが上がり切らないことはあったものの、キックに関しては、われわれの中では一つクオリティーを持っていると思っています。そのあたりを含めて、最後まで出して、ゴール前に入っていくこと、そしてもちろんフィニッシュまで持ち込むことを求めていました」

 

ーー自陣深くで犯したファウルがゼロでしたが、強く意識していた部分でしょうか?
「リスタートに関しては、武田治郎GKコーチが中心になってやってもらっていますが、無駄なファウルはしないという声はかけていました。当然レアンドロ・ドミンゲス選手というキッカーがいますし、今日はベンチでしたが、中村俊輔選手がいるので、当然意識した部分でした。選手たちが意識したかもしれないですが、選手がどこまで意識していたかは分からないですし、こちらからはそんなに口酸っぱく言ったつもりはありません」

 

◼︎下平隆宏監督(横浜FC)
――まずは試合の総括をお願いいたします。
「立ち上がりからビッグチャンスを迎えたり、終盤にチャンスがありながら決め切れない悔しい引き分けでした。ただ選手たちは最後までファイティングポーズを取ってくれました。システムや選手を変えることで1点を奪いに行こうと努力をしましたが、その1点が遠かったかなという印象です。勝ち点1を積み上げられているし、一歩前進できていると選手たちにも話してきました。また今日の勝ち点をポジティブに捉えて、次の岐阜戦に向けて準備をしていきたいと思います」

 

――後半の途中からシステムを[4-4-2]に変えました。その狙いは?
「町田さんがワンサイドで攻撃をしてくるので、最初はその跳ね返したボールをイバが収めてくれたのですが、途中から跳ね返したボールを収められずにいました。それができないと攻撃にならないので、皆川(佑介)と戸島(章)を入れて、[4-4-2]に変えましたが、それは今週トレーニングしてきたことです。レアンドロ・ドミンゲスと斉藤光毅をボックスの中盤にして少しパワープレー気味に攻めました。クロスを入れてセカンドボールを狙う形でしたが、終盤の光毅の決定機が決まれば良かったです。それが枠に行かず、決まらなかったことでまだまだかなと思います」

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