「ゼルビアTimes」郡司聡

小林友希/自力残留の功労者との離別。“相馬ゼルビア”で掴み取った成長への礎【ゼルビアを去り行く男たち⑤/短期集中連載】

2019シーズンの公式戦全日程が終了し、次第にチームを離れる選手が発表されるなど、サポーターにとっては寂しい時期を迎えている。“出会いがあれば別れがある”。FC町田ゼルビアを去り行く選手たちにフォーカスした短期集中連載。第5回はJ1の横浜FCに新天地を求めた小林友希にフォーカスする。

▼日本を背負う存在になるために

U-17、U-20と各年代別代表の一員として、世界の舞台を経験してきた男の実力は伊達ではなかった。豪華絢爛なスター軍団のJ1・ヴィッセル神戸から昨夏の移籍市場で町田に期限付き移籍で加入。CBのポジションは細かな約束事が多く、ライバルも多いポジションだったことから、加入後即先発は実現できなかったものの、チームが苦しい最中、第28節アウェイでの栃木戦で町田デビューを飾った。

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