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「ゼルビアTimes」郡司聡

川井健太監督(愛媛)/“イケメン”監督に不相応な頑固一徹!? 挑戦的なポゼッションスタイルを追求【勝手にJ2監督列伝⑤/コラム】

昨季まで町田の指揮官を務めた相馬直樹監督率いるチームは、その特徴的な戦術をベースに2016年のJ2復帰以降、4シーズンにわたって残留を果たしてきた。それだけ町田は敵将が敷くゲームプランと対峙してきたわけだが、ゼルビアTimesでは過去の相手の戦い方を振り返ることで“対戦相手から見た”「勝手にJ2監督列伝」という特集を組んでみた。つぶさに1シーズン、チームビルディングを定点観測できるわけではない。そのため、あくまでもピッチ上の事象に限られるが、指揮官の実像を少しでも浮き彫りにできれば幸いである。第5回は愛媛FCを率いて3年目のシーズンに突入した川井健太監督にフォーカスする。

川井健太監督が率いる愛媛とは僅差の試合が多かった

▼ブレないチーム作りの方針

現在のJリーグの監督界でイケメン指揮官を選ぶとすれば、上位3本の指には入ってくるだろう。ただその物腰の柔らかい語り口と182cmの高身長が醸し出すイケメンぶりとは裏腹に、眼の奥に宿しているその意思の強さは相当頑固に映る。試合後の記者会見で、時には敗戦の責任を監督に問うような風当たりの強い質問がメディアから飛んでも、まったく動じた様子も見せずに淡々と答える芯の強さからも、それは伝わってくる。

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