「ゼルビアTimes」郡司聡

つかみ損ねた勝負の肝。同期に突きつけられたラスト8で追求すべき方向性【松本山雅FC戦/マッチレビュー】

■明治安田生命J2リーグ第34節
11月15日(日)14:00キックオフ
町田GIONスタジアム/2,061人
FC町田ゼルビア 1−2 松本山雅FC
【得点者】90+4分 岡田優希 松本/53分 常田克人、72分 塚川孝輝

▼5連戦のラストマッチらしからぬタイトゲーム

戦前、シーズン途中の監督交代から再建過程にある松本山雅FCについて、ランコ・ポポヴィッチ監督はこう評価していた。

「非常に堅くタフに戦ってくるチームに大きく変化していると思います。コンビネーションの質も、チームとしてのオーガナイズの質も変わってきていますし、前半戦で戦った松本とは全然違います」

果たして“新生・山雅”との試合は1−2の惜敗。難敵と化していた山雅とのゲームを終えた指揮官は実際の体感について、試合後のオンライン会見でこう語っている。

(残り 3358文字/全文: 3704文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2 3
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ