「ゼルビアTimes」郡司聡

3カ年計画という名のリスタート。意外に映った“リアリズム”の顔【短期集中連載/シーズンレビュー2020①】

6シーズンに及んだ相馬直樹体制にピリオドが打たれ、新たに発足したランコ・ポポヴィッチ体制。しかし、期待に満ちた新シーズンはコロナ禍により、激動のシーズンへと変わった。結果は19位。長期政権からの転換という難しさに直面した2020年だったと言えるだろう。6度の5連戦が組み込まれるなど、イレギュラーな日程消化となった新体制1年目。チームのバイオリズムが安定しなかった3カ年計画の初年度を4回シリーズで振り返る。

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