「ゼルビアTimes」郡司聡

大谷尚輝/理屈を超えた躍進を知るメンバーとの惜別。右の翼に徹した守備のマルチロール【ゼルビアを去り行く男たち③/短期集中連載】

2021シーズンのチームの全活動が終了し、すでにチームを離れる選手が発表されるなど、サポーターにとっては寂しい時期を迎えている。“出会いがあれば別れがある”。FC町田ゼルビアを去り行く選手たちにフォーカスした短期集中連載。第3回は愛媛FCとの期限付き移籍期間が満了し、栃木SCへと完全移籍することになった大谷尚輝にフォーカスする。

相馬直樹前監督からの信頼は厚かった

▼忘れられない20年プレシーズンでの光景

また一人、2018年の理屈を超えた躍進を知るメンバーがゼルビアを去る。

2021シーズンは愛媛FCに期限付き移籍をしていた大谷尚輝が、町田に復帰することはなく、完全移籍で栃木SCの一員となった。新シーズンはJ1昇格を争うライバルとして、町田の前に立ちはだかることだろう。

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