「ゼルビアTimes」郡司聡

ランコ・ポポヴィッチ監督「どんな相手にも点を取り、結果を残せると、当たり前に思ってしまうのは危険なこと」【VOICE/宮崎二次キャンプ】

1月27日から宮崎で二次キャンプを張っている町田。2月5日のホンダロックSCとのトレーニングマッチを控えたランコ・ポポヴィッチ監督にオンラインで話を聞いた。

○ランコ ポポヴィッチ監督
–3日の節分ではずいぶんと深津康太選手から激しい豆まきを受けていましたが、けがなどはされてないですか。
「康太は3年間、この時を待っていたのではないでしょうか。逆に信頼されていると感じます。信頼していなければ、そこまでのことはできないでしょうから。選手たちは疲労が溜まっていて、やるべきことが多くある中で、選手たちにとっても気分転換は必要ですから、非常に良い機会になったと思います」

 

–5日のホンダロックとのトレーニングマッチは配信試合です。ファン、サポーターに向けてメッセージを。
「私自身もみなさんにわれわれの試合を見ていただけることを楽しみにしています。選手たちは疲労のピークにきていますが、われわれらしい、われわれが求めてきたサッカーをしっかりとお見せしたいと思いますし、みなさんに喜んでもらえる試合にしたいと思います。野津田での開幕戦に足を運んでいただけるような、足を運びたいと思ってもらえる試合にしていきたいです」

 

–現状のチーム状態はいかがでしょうか。
「疲労は溜まっていますが、順調にきています。準備期ではいまが一番疲労が溜まっている時期だと言えると思います。ここからは疲労を取って、良いコンディションを整えることがリーグ戦に向けて大事なことになってきます。欲を言えば、補強で何人か欲しかったのですが、

(残り 2756文字/全文: 3415文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ