「ゼルビアTimes」郡司聡

深津康太「選手たちは結果で応えるしかない。責任と覚悟を持ってやっていきたい」【記者会見編/FC町田ゼルビアクラブハウス完成お披露目会レポート】

2月11日、クラブは新拠点となる東京都町田市三輪緑山のクラブハウスお披露目会を実施。ここではお披露目会後の記者会見の模様をレポートする。

○隈研吾(クラブハウスをデザイン)
「(建設のコンセプトについて)ここは2面の天然芝のグラウンド、桜並木にも囲まれていまして、非常に緑に囲まれた環境です。その中で自然と一体となったクラブハウスというコンセプトを立てました。明るくて、温かみのある、ゼルビアのみなさんにとっての家になるようなクラブハウスを建てたいと思いました。温かい家を造るためにふんだんに木を使っています。2階には広いテラスがありまして、そこからグラウンドを見ることができます。また窓はリズミカルウインドーと申しまして、窓がランダムに音楽のリズムを刻むようになっており、そこから緑が見えるようになっています。自然と温かみを感じられるクラブハウスはこれまで日本にはなかったんじゃないか。そう思えるクラブハウスになりました」

 

–クラブハウスの右手には隈さんが設計された短期大学の建物もあります。そことの関連性はあるのか。またほかにモチーフにされたような建物はありますか。
「一番に考えたことは、周りの環境との調和です。まさに名前を出していただいたロンシャンの礼拝堂はそうですが、緑の中に白い建物があり、空に向かって伸びるような建物です。空に伸びるような、ゼルビアが上へ上がっていくようなイメージになっています」

 

–選手たちの感想はいかがですか?
「そんなに話す機会がない中ではありますが、

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