試合開始の時点で後手に回っていた“駆け引き”。勝敗を左右した3失点のディテール【大分トリニータ戦/マッチレビュー】
■明治安田生命J2リーグ第20節
6月5日(日)14:00キックオフ
昭和電工ドーム大分/5,281人
大分トリニータ 3-1 FC町田ゼルビア
【得点者】大分/11分 サムエル、24分 渡邉新太、45分 サムエル 町田/68分 奥山政幸
▼“相手ありき”のシステム変更
結果的に前節・ブラウブリッツ秋田戦の快勝が仇になった格好だろうか。入念に町田のことをスカウティングした下平隆宏監督はある程度、“相手ありき”の戦い方に舵を切ってきた。選択したシステムは従来の[4−4−2]ではなく、[3−4−2−1]。町田のワイドな攻撃を警戒しての措置だったことを、試合後の記者会見で明かした。
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