しぶとく、無骨に、時には賢くーー。消耗戦を勝利に導いた解決策と処方箋【FC琉球戦/マッチレビュー】
■明治安田生命J2リーグ第23節
6月26日(日)18:30キックオフ
タピック県総ひやごんスタジアム/1,907人
FC琉球 0-1 FC町田ゼルビア
【得点者】町田/28分 高橋祥平
▼伝家の宝刀・セットプレーで
「ハッピーバースデー!」
アウェイでのFC琉球戦を1−0で終えると、ベンチ前には歓喜の輪が出来上がっていた。その中心には指揮官のランコ・ポポヴィッチ監督。試合当日はポポヴィッチ監督にとって55歳の誕生日。記念日を祝う“バースデー勝利”に選手たちも興奮を隠し切れず、ドゥドゥは冒頭のフレーズで指揮官を祝福していた。
試合後、土足厳禁の会見場に現れたポポヴィッチ監督は、報道陣から誕生日のお祝いコメントを伝えられると、こう言って感謝の気持ちを伝えた。
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