山口一真/我慢の時を糧に。低弾道のゴールを希望の光へ【いわてグルージャ盛岡戦/プレーヤーズ・ショート・コラム】
二巡目の対戦からの新たなプレビュー・コンテンツとして、毎節一人の選手に焦点を当てたショートコラム【プレーヤーズ・ショート・コラム】を掲載します。基本的に試合当日朝の更新予定。キックオフの待ち時間に、移動のお供にご活用ください(※なお、ピックアップ選手の試合出場を確約するものではありません)。
■明治安田生命J2リーグ第28節
7月23日(土)18:00キックオフ
いわぎんスタジアム
いわてグルージャ盛岡 vs FC町田ゼルビア
桐蔭横浜大とのTMで豪快なゴールを決めた山口一真
▼指揮官が我慢の時期を強いる理由
きれいな弾道のシュートだった。18日のトレーニングマッチ・桐蔭横浜大学戦。33分、チームが右サイドで起点を作り、反対サイドに流れてきたグラウンダーのクロスボールを山口一真がダイレクトで狙うと、スパッという音とともにゴールネットに収まった。しかし、本人にとって、わずか1本では物足りなかった。
(残り 1640文字/全文: 2034文字)
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