【サッカー人気5位】【コラム】リーグ再開で重視したいプレー…

松本雷鳥通信

【雷鳥報道・マツモト】同カテゴリー内の日本一を目指して。長野県クラブチーム選手権決勝戦

全国リーグであるJリーグやJFLで優勝することイコール、そのカテゴリーでの日本一を意味する。また、地域リーグなら地域決勝CLという全国大会がある。
都道府県リーグの場合は『全国クラブチームサッカー選手権』という全国大会がある。自衛隊、自治体職員、大学など、独自に全国大会を催す連盟に加盟しているチームは参加できず、あくまで『クラブチーム』限定ではあるが『都道府県リーグ日本一』を目指して全国各地で予選が行われている。
地域決勝CLとは異なり、上位カテゴリーへの昇格要件とは全く無関係な大会ではあるが、将来のJFL、Jリーグ昇格を目指し、元日本代表を含む元プロ選手を擁する都道府県クラブも増えており、レベルも上がってきている。先日、全国クラブチーム選手権北信越大会への出場をかけた長野県大会の決勝戦が行われた。

●第25回長野県クラブチーム選手権 決勝戦
8月19日 11:00KO 於:松本平広域公園サッカー場
リベルタス千曲 1-0 Y.S エストレーラ

試合当日の暫定順位で県1部リーグ首位と5位の対戦となった。
前半、千曲の攻撃は相手守備ブロックに阻まれ、ボールを保持してもPA内まではなかなか侵入できず攻めあぐねる。守備ブロック外からミドルシュートも打つが、エストレーラGKが好セーブ。一方、エストレーラの攻撃はサイドから中央への切り込みや、セットプレーチャンスの回数も千曲以上ではあったが、最後の精度に欠けゴールはならず。押し気味に試合を進めるも、無得点で前半を終える。

青ユニフォームのエストレーラに合わせたクロスボールは千曲GKがキャッチ

後半もエストレーラは機動力のあるSHの突破から何度か決定機を作り、CKも得るが、千曲守備陣が凌ぐ。徐々に千曲が競り合いからのセカンドボールを収めるようになり、高い位置までボールを運ぶ機会が増える。後半終了まで残り数分となったところで、PA横で仕掛けた千曲アタッカーに対し、エストレーラがファウルしてしまう。コースを突いたFKが決まり、千曲が先制。

橙ユニフォームの千曲フリーキックは壁をすり抜けて……

コースを突いてファーサイドのゴールネットへ!

同点を狙うエストレーラのシュートは枠外となり、1-0で試合終了。ワンチャンスをものにした千曲が優勝した。試合終了後に表彰式が行われ、優勝、準優勝チームに賞状が贈られた。

優勝チームは、9月22、23日に富山南総合運動公園で開催される北信越大会に出場。1回戦で石川県代表と対戦し、勝てば前回北信越優勝のシードチーム、MICHY’S(新潟)と準決勝を戦う。
北信越大会上位2位チームが、12月に愛媛県で行われる全国大会に出場できる。クラブチーム大会会場は、前年の国体開催地が担当するのが通例となっており、今年は宇和島市が主会場となる。同市は7月の水害で大きな被害を被っており、大会開催が復興の一助になることを願いたい。

また、9月2日には県1部エクストラリーグの最終節が行われ、最終順位が確定した。
リベルタス千曲とマツセロナの直接対決は、マツセロナが0-4で勝利し逆転優勝。北信越リーグへの昇格目指して、チャレンジリーグに挑む。現在、北信越2部では長野県勢の中野エスペランサとアルティスタグランデが県リーグ降格圏内におり、このままの順位でシーズンを終えた場合、あおりを受けて県1部から2部へ最大で3チームが降格する可能性もある。
更に、9月16日から早くも来年の天皇杯本選に向けた県予選が始まる。トーナメント表(PDF)と、日程(PDF)も発表されている。

(文・写真/すぎほし りょう)

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