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松本雷鳥通信

【雷鳥報道・マツモト】北信越連覇を目指す【アルプちゃん】-全国自治体職員サッカー選手権 北信越大会直前レポート-

日本各地の役所や消防本部などにはサッカー部がある自治体も多い。いわゆる『公務員チーム』が加盟する全国自治体職員サッカー連盟が主催する全国大会も行われている。
『最強公務員』として名高い藤枝市役所サッカー部(東海リーグ1部)が連覇中である全国大会への出場権をかけて、来る6月8日~9日に北信越大会が開催されるが、長野県からは松本市役所、飯田市役所、長野県庁の3チームが出場する。

松本市役所の1stユニ 左:練習ウェア着用の県2部リーグ戦出場選手

松本市のキャラクター『アルプちゃん』をエンブレムに掲げる松本市役所サッカー部は県2部リーグ在籍中で、北信越大会では優勝2回(2015、18年)、準優勝1回(16年)3位1回(17年)と、ここ数年は翌年大会のシード権を得られる3位以上をキープしている。
本大会出場権と2年連続北信越優勝を目指すチームの練習を取材した。

カラーコーンで制限したエリア中での練習

チーム練習は週2回、市内の中学校のグラウンドを借り、勤務が終わった後に集合して行う、とのこと。会議などが延びて練習参加できない選手もいるが、集まった人数で可能な練習をしている。取材した日も10人に満たなかったが、選手たち自身で練習メニューを決め、試合中の局面を想定した動きが見られた。
ウォーミングアップを兼ねた鳥かごを行った後、3対4や、3対3にフリーマン2で狭いエリアでのパスやボール奪取と、連続した状態で攻守の切り替えも意識した練習に移行。

3人1組のユニットでシュートへ持ち込む攻撃練習

攻撃練習は、起点からワンツーでボールを動かしながらゴールへ迫る。落とし方や、受け手の移動方向に変化を付けて、複数のパターンを試行しつつシュートで終わる。
大会は、70分間試合の後半終了時に引き分けの場合、即PK戦(決勝戦のみ延長あり)で勝敗を確定する為、PK練習もあった。

引き分けPK戦に備えたPK練習

給水タイムもはさんで2時間の練習を終えると、グラウンドを整備してお開きとなった。
練習会場の公立中学校はクレーコートだが、四隅に照明設備が設置されており、平日夜間の練習も可能。このような設備が市内各地に増えると良いと思う。

練習後、スパイクで荒れた地面をトンボで整備

チームの主将に大会に向けての抱負を聞くと、「強いチームではないので、チャレンジャーの気持ちで挑みます」とのこと。
最近の北信越大会では松本、飯田のほか、嶺北消防組合(福井県)、長岡市役所(新潟県)などがシード権を得ているが、「24時間勤務の後に非番、のような勤務シフトが特殊な消防は、大会当日のシフトによってチーム力が変動するので読めない」、「開催地のチームは大会運営の手伝いがあって人手を取られて大変なので、意外とホームアドバンテージは無い」、という公務員大会ならではの事情もあるようだ。
試合会場現地には選手の車に乗り合わせて遠征する、というチームの健闘を祈り応援したい。

■第48回全国自治体職員サッカー選手権 北信越大会
6月8日~9日 於:新潟県長岡市ニュータウン運動公園サッカー場A、B

大会の組み合わせ表とKO時間(PDF)
(取材・写真/すぎほしりょう)

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