森マガ

【日本代表のトレーニング】イビチャ・オシム監督の時代(2)

トレーニング開始から2日目となる8月7日、この日もオシム監督らしいトレーニング方法だった。
指揮官は早速、選手たちにビブスを配る。赤、黄、青、白、緑のビブスで、15人のフィールドプレーヤーは3人ずつ5組に分かれた。彼らは攻撃3組(9人)、守備2組(6人)という形でパス回しを始める。攻撃者は同じ色の選手にボールを出してはならず、奪われた色の選手たちは全員すぐ守備に入るというルールである。

(残り 2966文字/全文: 3159文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ