【日本代表のトレーニング】イビチャ・オシム監督の時代(2)
トレーニング開始から2日目となる8月7日、この日もオシム監督らしいトレーニング方法だった。
指揮官は早速、選手たちにビブスを配る。赤、黄、青、白、緑のビブスで、15人のフィールドプレーヤーは3人ずつ5組に分かれた。彼らは攻撃3組(9人)、守備2組(6人)という形でパス回しを始める。攻撃者は同じ色の選手にボールを出してはならず、奪われた色の選手たちは全員すぐ守備に入るというルールである。
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