これは要チェック!! ルールが原点回帰しています
今日、2021/22シーズンのルール改正講習会がオンラインで開催されました。内容は、
このとおりなのですが、概して言えば、「主審がアリと思えばアリ、ナシと思えばナシ」というもので、去年詳しく追加されていた項目などが大胆にカットされて、レフェリーのコモンセンスで笛を吹いていいということになりました。
この基準は個人差が出てくることを容認したものです。つまり「やべぇ、今日の主審はちょっと触っただけでもファウル取るぞ」「今日は文句言ったらすぐに警告出るからな」などという、昔、サッカーの試合をやったり見たりするときの感覚と同じ感じです。
サッカーという競技は最初、レフェリーがいませんでした。お互いの話し合いでどっちの言い分が正しいのか決めていたのですが、どうしても平行線の場合だけ「レファー(参照する)」される人として「レフェリー」が置かれたのですが、元々そういう立場だったのでピッチの外にいました。だから第1回ワールドカップのときのレフェリーはネクタイを締めてジャケットを着て、とても選手と一緒に走ることを想定していたとは思えない服装でした。
そういう起源を考えると、僕はレフェリーがいろいろなものに縛られすぎず、個人の「普通はこれダメでしょ」という感覚で笛を吹くのがサッカー的だと思いますし、その方向で変わったのはいいと思います。
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