私が松岡大起選手について知っているほんの少しのこと
松岡大起選手は5日、清水エスパルスの入団会見をオンラインで開催しました。ここではその模様と、私がこれまで松岡選手を取材してきたときの様子をお伝えしようと思います。
松岡選手は2001年6月1日、熊本県の生まれです。ソレッソ熊本でプレーしているところをスカウトされ、サガン鳥栖のユースチーム入り。このとき松岡選手を見出し佐賀に連れてきたのが金明輝現サガン鳥栖監督でした。
2018年3月には2種登録でトップチーム入りし、6月には天皇杯2回戦で公式戦デビューを果たします。2019年も2種登録のまま第2節ヴィッセル神戸戦で先発フル出場して注目されました。そして2019年6月、鳥栖とプロ契約を交わしていよいよ本格的にキャリアをスタートさせます。
その後、松岡選手は順調に出場試合数を増やしつつ、本来のボランチ以外にセンターバックやサイドバックも経験してプレーの幅を増やしました。2019年3月10日、味の素スタジアムで開催された第3節FC東京戦では左サイドバックとして出場し、対峙する相手に同じ17歳の久保建英選手がいて注目される中、マッチアップは何度もありましたが、チームは0-2で敗戦します。その試合後、松岡選手はこう語っていました。
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