森マガ

ついにワールドカップ決勝進出!! ビーチサッカー日本代表のコメント!!

ロシアで開催されているビーチサッカーワールドカップ、日本は悲願の決勝進出を果たしました。

 

相変わらず今回も熱い戦いを見せてます!! ビーチサッカー日本代表。準々決勝のタヒチ戦を劇的な勝利で飾った日本には勢いがありました。

準々決勝タヒチ戦ハイライト

この劇的な展開は2019年ワールドカップの初戦、開催国のパラグアイとの試合のようでした。

2019年パラグアイ戦

 

そんな選手たちのコメントが入ってきています。

 

#11 奥山正憲選手(レーヴェ横浜)

(得点の場面は)オズ選手から良いパスがきたのであとは思い切り打とうと思い、一番良いところに飛んでいったので本当に良かったです。今大会でここまで来られたのは、田畑コーチが一戦一戦、相手の分析や試合中の戦術面での工夫をしてくれていることが一番の要因かなと思います。

スタッフもトレーナーさんが2名体制などケアも十分できているので、コンディションの部分でも選手が心配なくプレーできているのもあります。あとは深夜の遅い時間、日本のみなさんがパワーを送ってくれたのでそれが力になりました。現地の皆さんも応援ありがとうございました。

次戦の相手はグループステージで1-7で負けたロシアですが、その負けたときに田畑コーチから「この借りはこのピッチでしか返せないぞ」といわれて、一番良いシチュエーションかなと思います。絶対に勝って、ワールドカップを日本に持って帰れるようにがんばります。

 

#6 赤熊拓也( ラソアペーゴ北九州)

(3得点を振り返ると)1点目はPKですごく緊張した中で、試合前の田畑コーチの「前回大会でベスト4の壁を超えられなかった悔しさを晴らしてくれ」という言葉を思い出して強く蹴りました。2点目はコーチの指示通りに動いて、隙かさずオーバーヘッドを打った形です。3点目は上里選手から素晴らしいボールが来たので押し込むだけでした

このチームがスタートしてからコロナの影響で海外のチームとの試合の機会がなかったものの、その分コンスタントに代表合宿をさせて頂いて選手間でのコミュニケーションがとれてきたので、この大会中も良いときも悪いときも選手間でしっかりコミュニケーションをとれる関係にあることが、ひとつ勝ち上がった要因ではないかなと思います。

連戦ですが、僕のコンディションはすごく良い状態です。トレーナーさんも2人体制でしっかりケアしてくださっていて、不安だった食事の面も日本食を用意してくれていて良いコンディションが保てていると思います。今大会が始まる前から世界一のピヴォというものを目標に得点王ももちろん狙っているので、決勝で僕がたくさん得点をとって得点王になること、それがチームの優勝にもつながると思うので、しっかり得点王と世界一を狙ってがんばります。

 

GK #1 河合雄介選手(東京ヴェルディBS)

セネガル戦はなかなか難しい試合でしたが、失点を最小限に抑えられたこと、点を取る選手がしっかりとって、後ろも守れたことが勝利につながったと思います。チームが一丸となって同じ方向を見て戦えたことが一番大きかったと思います。

今大会は感染対策で色々大変な部分もありますが、ドクター、トレーナー等のスタッフも2人体制で、チームの力がさらにプラスでうまく発揮できているのも良い部分だと思います。ビーチサッカーはまだまだマイナーなスポーツなので、自分たちがしっかり結果を残すことで多くの人の耳にこの情報が届いて少しでもビーチサッカーに興味を持ってもらえたら、僕たちも、競技をしている人にとっても嬉しいことです。

赤熊選手は得点王、僕はベストゴールキーパー賞を取るという目標を互いに持って今大会に望んでいるので、決勝まで来られたことで可能性はあるかと思いますし、チームの誰かが賞を取ることがチームのためにもなります。自分自身のタイトルも見据えながら決勝戦もしっかり勝って、一番良い色のメダルを獲りたいと思います。応援をよろしくお願いいたします。

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