森マガ

1月21日のウズベキスタン戦は中止!! ただし27日の中国戦と2月1日のサウジアラビア戦は開催

日本サッカー協会は7日21時30分からオンラインの記者会見(ブリーフィング)を開催し、1月21日開催予定だったウズベキスタン戦が中止になったと発表しました。

 

会見に登場した日本サッカー協会須原清貴専務理事は、「厳格な防疫措置を施して実施する準備を進めてきた」が、「世界的 な新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大の影響により、日本への外国人の新規入国停止が続くなか、本試合に参加 するウズベキスタン代表の入国が日本政府より認められなかったため」中止を決断したと説明。

 

須原専務は数週間に渡って政府と数回にわたって「どのような形を取ればこの3試合を実施できるのか」というベースで話し合いを進めたが、7日に決定事項が伝えられたということです。

 

ただし、合宿については予定どおり行い、またウズベキスタン戦の代わりの試合については現在調整中であるとしました。

 

また、ワールドカップアジア最終予選である1月27日の中国戦と2月1日のサウジアラビア戦は「最終予選を実施する公益性や緊急性が高く、このタイミングでの入国が真に必要である」と日本政府が判断したため開催できるとしたものの、「これまでよりも一層厳格な防疫措置をすること」が条件だと明かしました。

 

「厳格な防疫措置」とは

  1. 2021年10月に開催されたオーストラリア戦と比較しても厳格化したバブルの形成
  2. 防疫措置の実施状況をスポーツ庁に直接見てもらう
  3. 海外から入国する人物については入国の96時間前から2回のPCR検査を行い陰性証明を取り、入国後は全員毎日PCR検査または抗原検査を行う
  4. 移動はチャーター機、あるいはコマーシャルフライトの場合は席の配置に工夫をする
  5. 日本の在住者は試合開催後、引き続きバブルの中で14日間の隔離
  6. 濃厚接触者は活動停止。ただし試合不成立の可能性がある場合は、感染症対策の専門家等からしっかりとした指導を受け、保健所の判断及び追加検査の厳格な監理の下で最低限の人数の出場が可能

で、観客については予定どおりで、今後、埼玉県と連携しながら進めると語りました。

 

また、国内組については別の問題も持ち上がっています。

 

合宿のみ参加して試合に出ない国内組の選手はチームに戻れますが、試合に出た国内組の選手ははバブルの中で14日間過ごさなければならないため、自分のチームに戻ることは出来ません。代表チームのグループでバブルを作り、その中でトレーニングを行う予定です。そのため開幕節には間に合うが、富士フイルムスーパーカップには出場することが出来ないことになります。

 

1月27日と2月1日はインターナショナルマッチデーに当たるため、招集については日本サッカー協会に優先権があるものの、Jクラブにとっては問題となるため、日本サッカー協会は反町康治技術委員長が各Jクラブと話し合いを進めているということでした。

 

 

以下は私のつぶやきです。

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